女性ゴルファーのための、ゴルフがもっと楽しくなる新習慣List【5】体を鍛えるドリル編

ゴルフの道は一日にしてならず。わかってはいるけど、「どうして、うまくならないんだろう…」と思ってしまうのが人の常。でもね、いつものラウンド、“行く”ことだけで終えていませんか?ここでは、ゴルフが劇的に変わる、ちょっとした意識変化や新習慣をご提案。ひとつでもいいので、トライしてみて!

美しいスイングは土台が大切!体を鍛えるための新習慣

Regina読者アンケートで新しく始めたい習慣を聞いたら、「ヨガを始める」、「体を鍛える」、「ストレッチをする」などボディメイクにまつわる回答が1位でした。春の訪れとともに、怠けた体を動かしましょう!

新習慣08.肩甲骨を柔らかくする

「もっと飛ばしたい!」というのは、ゴルファー共通の願い。でも「スイングの改造までは、ハードルが高い…」というのが本音。だったら簡単!スムーズなスイングに不可欠な肩甲骨を滑らかにするだけで、飛距離が変わります。

ドリル1.家ではタオルを使って動かそう

1.両手でタオルを持ち、頭上に

タオルを持つ位置によって負荷は変化します。まずは写真くらいの幅から始めましょう。

2.片方のひじを曲げずに後ろに下ろす

後ろに大きな半円を描くイメージで。ひじは曲げずに、いちばん下まで下ろしていきます。

3.下ろしたら次は上げていく

下まで来たら、次は逆サイドに円を描くイメージで上げていく。左右各5~10回が目安。

ドリル2.両手を背中で合わせ、ひじを前後に動かす

1.高さは上げられるところまででOK

無理は禁物!可能な範囲で構いません。腰のあたりの高さで行っても問題ナシ!

2.そのまま腕を前後に動かす

開閉するイメージで約20往復。これが高い位置でスムーズにできるようになればバッチリ!

ドリル3.スタート直前は、バラフライの動きで温める

朝イチのティショット前は、伸ばすことよりも肩甲骨を温めてすぐ動くように準備するのが先決。上半身がポカポカしてくるまで続けましょう。

体が固くて無理!という人は…

とにかくドリル2で「両手すら合わせられない…」という人は、このやり方を。座ったままでもできるので、オフィスなどで同じ体勢でい続けて体がバキバキなときにも効果的。

両手を後ろで組む

手のひらを外側にする

そのまま上へ

 

Regina2017年春号掲載 撮影/石山貴史、スタイリスト/川村桃子、ヘア&メイク/坂口勝俊(sui)、モデル/葛岡碧、レイアウト/アトム★スタジオ、エディター/一寸木芳枝 ドリル監修/関谷博司(SHIN CONDITIONING STUDIO 代表)