【ハワイフリークのReginaライターが直伝】天国ハワイで毎日ゴルフ♡VOL.1/こなれて見えるハワイゴルフのお作法

ゴルフとハワイをこよなく愛するReginaライター武田麻衣子がナビゲートするハワイゴルフ情報ブログ。ハワイから、東京から、気ままに発信します♪

太陽と青空のもと、スルーでフェアウェイイン!カジュアルに楽しめるのがいちばんの魅力です♡

ゴルフ好きはハワイ好き♡ハワイに行ったら毎日だってゴルフがしたくなる。ハワイゴルフのいちばんの特徴は、一年通して湿度が低く、さっぱりとした気候のなか、気持ちよくラウンドできること。そして、堅苦しさなく、お気軽にゴルフができるシステムにあります。たとえワイアラエG.C.のような超名門のメンバークラブであっても、ゴルフウェアのまま、さっと行って、ぱっとスタートして、セルフ&スルーで回ってからシャワーも浴びずにサクッと帰る、みたいな流れ。このカジュアル感こそがハワイゴルフの心地よさです♡

ハワイゴルフの手順はこんな感じ

1/ゴルフウェアは着て行きます!

メンバー制のプライベートクラブにはシャワールームやロッカールームがありますが、パブリックのゴルフコースにはロッカールームがないところがほとんど。なので、ホテルやコンドミニアムからゴルフウェアを着てゴルフ場へ。大きい荷物も預けられない場合がほとんどなので、キャディバッグと小さなラウンドバッグ、それに軽く羽織れるカーディガン(クラブハウスのレストランは冷房が効きすぎていることが多いので羽織りものはマスト!)だけを持って出かけましょう。荷物はなるべくコンパクトに。高級なゴルフ場でも日本のようにクラブハウス入場時にジャケット着用なんてルールはないのでお気軽ですね!
*ちなみに予約は各ゴルフ場のHPか電話にて。レンタカーを借りてドライブがてら自力で行くのは気持ちがいいものです♪運転しない方は、ホテル〜ゴルフ場の往復送迎付きアテンド会社もあるので、予約からそちらにお願いするのもおすすめ。たとえば、老舗のカトウゴルフは、貸し切りリムジンの往復もあり、価格もお手頃で安心。
カトウゴルフツアー はこちら!

2/チェックインはプロショップのデスクで!

ゴルフ場到着時間はTee Time(スタート時間)の15分前を目安に。着いたら、Bag Dropエリアにキャディバッグを置き、ボールやウェアなどを売っているプロショップのデスクでチェックイン。料金は前払い。そのときにもらうレシートの1枚をスターターに渡して、カートの準備をしてもらいます。その際、カートを運転するメインドライバーのキャディバッグはどれかと聞かれるので指示を。運転席の後ろにドライバーのキャディバッグをセットしてくれます。ハワイゴルフはすべてセルフ。キャディさんがいない代わりに、乗用カートはすべて2人乗りカートで、フェアウェイ内を自由に走行できるのが大きな特徴。楽ちんです♪乗用カートの代わりに手押しカートを選び、オール歩きでプレーすることもできますよ。

3/スループレーが基本です

18ホールをスルーでラウンドし、ランチやお茶はプレー後というのがハワイゴルフのデフォルト。プレー前には、レストランかスナックショップでドリンクやスパムむすび、ホットドッグなど軽食を買って持ち込み、飲んだり食べたりしながらラウンドします。早めに行ってクラブハウスのレストランでゆっくり朝食をすませてからラウンドするのもおすすめ。私は、事前にお気に入りのスーパーやデリで、自分好みのアーモンドヨーグルトやおにぎり、果物、スムージーなどをよく買って持って行きます。簡単なサラダを作って持参することも♪

4/ヤーデージは地面のスプリンクラーヘッドをチェック!

GPS搭載の乗用カートが増えていますが、アナログなカートのゴルフ場では、ヤーデージは地面のスプリンクラーヘッドに書かれています。基本、センター表示。または、ヤーデージポールが立っているところもあります。赤が100ヤード、白は150ヤード、青が200ヤード。細かいヤーデージがわかる計測器を持参すると安心ですね。

5/ピン位置はピンの色でチェック!

多くのゴルフ場では、ピン位置をピンフラッグのカラーで表現。赤が手前、白がセンター。青が奥です。日本のようにナンバーでピン位置が区分けされ表示されているところもありますし、ピンにボールが刺さっていて、そのボールの位置がピンの上中下で表現されているところもあります。

6/前半後半の折り返し地点でドリンクをゲット!

折り返し地点にあるスナックショップでトイレ休憩やドリンク、スナックなどの購入ができます。ゴルフ場によってはスナックカーがラウンド中に売りに来てくれるところも。

7/ラウンド後にシャワーや着替えをする習慣はありません

ラウンドが終わったら、電動カートでレンタカーまで行って、キャディバッグを車に積みます。シャワールームやロッカールームがあるゴルフ場でも、基本的にはみんなゴルフウェアのままラウンド後にレストランでランチやお茶をして、そのままの服装で帰るのが常。その気軽さ、手軽さこそがハワイっぽい!日本ではゴルフは1日仕事な感じですが、ハワイではあっという間に終わるので、そのあともお買い物をしたり、美味しいお店で遅めランチをしたり、プールでゆっくりすることもできて、丸一日楽しめるのがイイ。

ハワイだけでなく、海外のゴルフ場はたいていこんな感じの流れになります。ちょっと異なるのがタイやベトナムなど東南アジアのゴルフ場。こちらでは、ひとりのゲストにひとりのキャディがつくところが多く、日差しの強い国では、キャディさんが日傘をさして歩いてくれたり、ボールを拭いたり、スコアをつけてくれたりするので、かなり姫気分になれる感じ。どの国もほぼスループレーが普通なので、ランチ休憩をはさむ日本のパターンの方が珍しいのかもしれません。こんなふうに日本とお作法が異なる海外ゴルフは目新しくて楽しいもの。とくにサラリと軽やかな気候が心地よいハワイでのゴルフは、一度プレーしたらやみつきになること間違いありません。

次回の休暇にハワイゴルフ旅、いかがですか?
これから色々、ハワイゴルフ関連のブログをアップしますので、どうぞよろしくお願いいたします♪



武田麻衣子 Profile

Editor&Writer。大学在学中にファッション雑誌のライター業をスタート。以降、レディスファッション誌、メンズファッション誌、ライフスタイル誌、Regina本誌などで活躍。ほかに旅やゴルフ、料理、ハワイ、車、犬、歌舞伎鑑賞など、趣味を生かしたカルチャーな記事づくりでも定評あり。ハワイ愛が高じて数年前にコンドミニアムを購入。ハワイと東京を行ったり来たりのデュアルライフを謳歌中。