「また一緒にラウンドしたい」と思われる人は、心地よいマナーを心得ている人です。ルールやテクニックばかりに気を取られ、基本マナーを忘れてしまっては、ゴルファーとしてあまりに残念!編集部に寄せられた数々の“マナーおブス”を反面教師に、もう一度、マナーチェックをしてみませんか?
人のフリ見てわがフリ直そう! モテゴルファーになるための『美マナー』講座【1】カジュアルラウンド編その1
人のフリ見てわがフリ直そう! モテゴルファーになるための『美マナー』講座【2】カジュアルラウンド編その2
上司や目上の人とのプレーこそ、デキ女が光る!セミフォーマルラウンド編
接待やコンペなど少し改まったラウンドでは、マナー違反で厳しい視線を浴びせられることも!社会人としての振る舞いを心得て「また一緒にラウンドしたい」と思われるような“愛されゴルファー”を目指しましょう。
目上の人にピンを持たせて平気
最初にカップインした人が持つのがマナーですが、上司や年配の方がピンを持っていた場合、「代わります」とひと声かけるとスマート。
アドレスが超長い
アドレスに時間をかけるのはルール違反ではないけれど、あまりに長いのはマナー違反!素振りは多くても2回までにとどめて。
自分から声をかけようとしない
寡黙すぎるのもNG。話題が見つからなくても「ナイスショット!」と積極的に声をかけて、場をリラックスさせる努力をしましょう。また、そう言われたら「ありがとうございます」と返すのがマナー。
埋め込み式マーカーを持っていない
同伴プレーヤーのライン上に自分のボールがあるときは、埋め込み式のマーカーが必須。もし持っていなければ、マーカーを移動する措置をしましょう。
自分が先なのに「お先にどうぞ~」
「自分の方が前に飛んでいる」と思い込んでしまう人、案外多し。ピンから遠い人が打つのがマナーだけど、同じくらいの距離の場合、「先に打ちます」と宣言して先に打つのがスマート。
グリーン上でも小走り
急ぐあまり小走りでグリーンを横切ると、グリーンが傷ついてしまいます。パットを外して地団駄を踏んだり、ナイスインして飛び跳ねたりするのも厳禁!
Regina 2016年春号掲載 取材・文/大津恭子