【野澤真央・山戸未夢】絶好調プロのワンポイントアドバイス IN デサントレディース東海クラシック&ミヤギテレビ杯ダンロップレディース

9月20日~9月22日に行われた、「デサントレディース東海クラシック」と、9月27日~9月29日に行われた、「ミヤギテレビ杯ダンロップレディース」で活躍を見せた3人の女子プロに、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ!

【野澤真央プロ】頭の右側を動かさず、その場で回転するスイングでショットが安定した

デサントレディース東海クラシックで7位タイフィニッシュ野澤真央プロ

絶好調ではなかったのですが、“その場で回るスイング”のコツがつかめてきました。私は左右に体重移動しすぎて、大きく曲げていたんです。その場で回るスイングならミスしても大ケガしません。体の真ん中を軸として意識し、アドレス時から誰かに頭の右側を押さえてもらうイメージを持てば、余計な体重移動はせずにその場で回れるスイングができます。

【山戸未夢プロ】右腕を内旋して上げることでボールがつかまるようになった

ミヤギテレビ杯ダンロップレディースで初日2位タイ発進した山戸未夢プロ

 “曲げたくない”と合わせにいったり、軸がブレたり、自分のタイミングがつかめなくなっていました。バックスイングで右ヒジを後ろに引く、体全体が後傾するクセがありフェースが開いて右へのミスが多かったんです。そこで体の回転とは逆ですが、バックスイングで右腕を内旋させるように上げたら、フェースを閉じて使えてボールがつかまりだしました。

記事・写真提供:週刊パーゴルフ