ツアーNEWS 鈴木愛が賞金女王戴冠! 最終戦はテレサ・ルーが優勝

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎カントリークラブ) 最終日

テレサ・ルーが今季4勝目の完全V

今季4勝をあげたテレサ・ルー

今季4勝をあげたテレサ・ルー

国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の最終ラウンドは、初日から首位を守り通したテレサ・ルーがスコアを2つ伸ばし、トーナメントレコード更新となるトータル15アンダーで完全優勝。10月の「富士通レディス」以来、今季4勝目。

鈴木愛は7位タイ 賞金女王とメルセデス最優秀選手賞(MVP)の2冠を達成

自身初の賞金女王を獲得した鈴木愛

自身初の賞金女王を獲得した鈴木愛

上田桃子も祝福!

上田桃子も祝福!

2位にはイ・ミニョン、3位には申ジエが入り、賞金ランク首位の鈴木愛はトータル5アンダー7位タイ。自身初の賞金女王を戴冠し、日本勢では、2013年の森田理香子以来4年ぶり。

最後に魅せた強気のパット

強気で決めた5mのパーパット

強気で決めた5mのパーパット

2番で4mのパーパットをしっかりと決めてパーセーブ。5番、6番の連続バーディへとつなげ、その後もきわどいパットを難なく決めていく。最終ホールは5mのパーパットを残すも、強気のパットでパーセーブ。「とにかくカップに届かせたかった。やっぱり最後は良い締めくくりとしてパーで上がりたかった」。このパットで、賞金女王と同時にメルセデス最優秀選手賞(MVP)も受賞。このホールがボギーであれば、メルセデス最優秀選手賞(MVP)はキム・ハヌルのものだった。

【最終結果】
優勝:テレサ・ルー(-15)
2位:イ・ミニョン(-11)
3位:申ジエ(-10
4位:李知姫(-9)
5位:アン・ソンジュ(-7)
6位:キム・ハヌル(-6)