2017年の男子世界ランキング対象競技が24日(日)に全て終了し、31日付けの2017年最終となるランキングが発表された。
来年4月の「マスターズ」出場圏内である世界ランク50位内に、2017年の日本男子ツアー賞金王に輝いた宮里優作が滑り込んだ。先週時点では圏外の同52位にいた宮里だが、今週で50位に浮上。土壇場で自身初となる大舞台への切符を掴んだ。
日本勢では世界ランク35位の池田勇太が2年連続4回目の出場。5位の松山英樹と前出の宮里を含め、年内での出場資格保持者は3人となった。先週まで出場圏内の49位につけていた小平智は51位に後退し、マスターズ出場権を逃している。
世界ランク上位勢には目立った変動はなく、ダスティン・ジョンソン(米国)が1位をキープ。2位以下はジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス(ともに米国)、ジョン・ラーム(スペイン)、松山と続いている。
男子世界ランキング
1位:ダスティン・ジョンソン(10.40pt)
2位:ジョーダン・スピース(9.20pt)
3位:ジャスティン・トーマス(8.36pt)
4位:ジョン・ラーム (8.05pt)
5位:松山英樹(7.91pt)
6位:ジャスティン・ローズ (7.83pt)
7位:リッキー・ファウラー (6.79pt)
8位:ブルックス・ケプカ (6.32pt)
9位:ヘンリック・ステンソン(5.90pt)
10位:セルヒオ・ガルシア(5.66pt)
35位:池田勇太(2.70pt)
50位:宮里優作(2.34pt)
51位:小平智(2.34pt)
69位:谷原秀人(1.90pt)
85位:今平周吾(1.59pt)
104位:時松隆光(1.42pt)
120位:片山晋呉(1.27pt)
226位:石川遼(0.79pt)