こんにちは、匿名ライターの「かこみらい」です。キャディとしてお客様と接する中で起きたあんなことやこんなことを、個人的主観たっぷりにお伝えしていきます。さて今回は、夏の女性ゴルファーにとって悩ましい“ニオイ”にまつわるお話しです。
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抜けるような青い空、照り付ける日差しが眩しい夏…を通り越して、朝から汗がしたたり落ちるような熱気。女性ゴルファーにとって、夏のゴルフで悩ましいのがニオイ問題ですよね。
ゴルファーに限らず女性の方で、香水のニオイがちょっとキツいかな、という方、たまにいらっしゃいますよね。組に女性ひとりならばあまり気にならないのですが、場合によっては4人全員がかぐわしい香りを漂わせていることがあるんです。シトラス、ハーバル、オリエンタルと様々なニオイが混ざり合うと、カートや売店が大変なことに。
女性は化粧品やシャンプー、柔軟剤など、もともと香りをまとっていることもおおいものです。とくに夏の時期には、汗のニオイ、制汗スプレーのニオイも重なるので、いい香りのはずが“香害”になってしまっていることも。
決して少なくないそんなお客さまと接していくうちに、動き回って汗をかいている私自身のニオイが不快感を与えていないか、とっても気になって対策をするようになりました。ニオイが混ざり合わないよう、香りのするものはひとつに抑えて、無香料のアイテムを選ぶように心がけ、気になるときはキャディ仲間にそれとなく聞いてみたり。
それにしても、自分のニオイって案外わからないものです。一度、気の置けないゴルフ仲間と、お互いにチェックしあってみてはいかがでしょうか？
◆【教えてくれたのは】匿名キャディ・かこみらいさん
某有名トーナメントコースの元キャディ。自分でプレーするのも大好きで、ゴルフギアには一家言あり。趣味は車で、Bライセンスを取得するガチっぷり。歴代アメ車を所有し、エンジンルームを眺めているだけで一日が終わってしまうほど。ゴルフ、クルマなどの知識を活かし、現在はライターとして活躍中。
