歯科医という職業をもちながら、数々のアマチュア競技に出場し幾度も優勝を経験。所属しているゴルフ場では、男性と同じティから回ってクラチャンの座にも輝いたトップアマ・塩田美樹子さん。しかも美人とくれば、Reginaとしては注目せずにはいられないわけで……。
いざ出陣! 憧れの塩田さんに、ゴルフにまつわるあれこれを教えてもらいましょう!
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Q.アームカバーやレギンス、両手グローブなどをせず、いつもノースリーブとミニスカートのコーディネートをされていますが、UV対策をどうされているのか知りたいです
A .ゴルフと日焼けは切っても切れず。日焼けよりおしゃれが優先です!
同じ女性として、「美白」をキープしている女性はとてもうらやましいし、夏ゴルフでのUV対策はとても大切だと、私も思っています。でも、ジュニアのころから毎日のように、真夏の炎天下の中でバッグを担いでゴルフをしてきた私。夏ゴルフはむしろ好き、と言えるでしょう。
でも、肌を出せば焼けずにいることなんてできませんから、日焼けに関しては半分あきらめているんです。日焼けを気にしたら、私の大好きなノースリーブとミニスカートが着られなくなっちゃう。そっちの方がイヤなんです。ノースリ&ミニスカなら露出範囲も多いので、腕にヘンな焼けあともつかないので、プライベートでのノースリーブやミニスカートも楽しめますよ(笑)
とはいえ、素肌のままだとヤケドになってしまうので、去年までは、日焼け止めくらいは塗るようにしていました。でも、汗をかけば落ちてしまうし、汗をかいた上に塗りなおすのはちょっと抵抗があって、結局、スタート前に塗ったきり、なんてこともよくありました。
◆日焼けマシンで下地をつくってみたら……
そして今年……28年間のゴルフ人生、ずつと夏と戦ってきた結果、満を持してチャレンジしたのが「日焼けマシンにより下地作り」です。「焼けちゃう前に焼いちゃおう」という逆転の発想ですね。
紫外線の季節になる前に、3回程施術。おかげで、多少のゴルフ焼けはしても状態は良好。みなさん「きれいに焼けてるね」って言ってくださいます。
この時、ひとつポイントがあります。
それは、焼く時はオイルなり、ミルクなりを必ず肌に塗って直射から肌を守ること。そして、帰宅後しっかりスキンケアをすること。
いずれにしても、一番はゴルフをストレスなく、とことん楽しむため。
まだまだ残暑が続きますが、肌を焼く派も、焼かない派の方も、一緒にゴルフを楽しみましょう!
教えてくれたのは、トップアマ・塩田美樹子さん
1982年生まれ、神奈川県出身。両親の影響で、10歳からゴルフを始め、競技に出場。全日本歯科学生総合体育大会4度優勝。2013年、2017年日本女子ミッドアマ2度優勝。2017年日刊アマ全日本大会(ミッドの部)、神奈川県女子ミッドアマ、日本女子ミッドアマ優勝。2018年神奈川県女子ミッドアマ、日刊アマ関東大会優勝。ベストスコアは66。所属している葉山国際カンツリー倶楽部では、男性と同じティから回ってクラブチャンピオンに。2013年に「日本女子ミッドアマ」に優勝した翌年は、なんと「日本女子オープン」にも出場。2020年開催の「内閣総理大臣杯第51回日本社会人ゴルフ選手権関東予選」では、唯一の女性出場者として注目を浴びた。
撮影/竹井美砂子 取材・文/たかはしよし子