自身もゴルフ大好き! というピラティスインストラクターの菅野朋子さんに、「ゴルフに効くピラティス」を教えてもらう大人気レッスン。5回目は体の裏側にある、背中やお尻、太ももなどの筋肉を鍛えるストレッチを教えてもらいました!
【ゴルフピラティス】体幹を鍛えて飛距離アップ!【お尻歩き/猫のポーズ】
◆「カラダの裏側にある筋肉を鍛え、下半身を安定させましょう」(菅野朋子)
今回は背中〜お尻〜太もも〜膝〜足首を伸ばすストレッチと、捻転前屈ストレッチをご紹介します。どちらもゴルフでは欠かせない、カラダの裏側にある筋肉を鍛えるものです。カラダの裏側の筋肉は、日常生活で使うことが少なく、硬くなりがちですが、ストレッチでほぐして、しなやかな筋肉をつくりましょう。下半身が安定するので、ラウンドでも疲れにくくなるはず。はじめはできなくとも、続けるうちにできるようになります。ぜひ続けてチャレンジしてみてくださいね!
◆前屈から起き上がるストレッチ
床に手のひらをつけ、足の裏とお尻で三角形をつくる。腕を少しずつカラダ側に寄せ、ゆっくりと上体を起こす。息は止めないように。背骨をひとつずつ積み上げるように、ゆっくりと動かすのがコツ!
◆【応用】オフィスでもできる「背中からふくらはぎのストレッチ」
オフィスワークの合間、カラダが固くなっているな、というときにおすすめのストレッチ。足を肩幅程度に開いて、腕を伸ばして上体を倒す。足首を上げ下げして。数回繰り返すだけで、ぐっと筋肉がほぐれ、血行も改善します。
◆ソー(捻転前屈)のやり方【1】ヨガマットのうえに開脚、両腕をあげる
足はできる範囲で開き、両腕を持ち上げる。
◆ソー(捻転前屈)のやり方【2】上半身を90度ひねり、右手で左足の内側をタッチ
上半身をできるだけねじる。腕は地面と平行の状態をキープ
ゆっくりと前屈し、右手を左足の内側にタッチ
上体をもとに戻し、左手も同様にひねってから前屈する
◆教えてくれたのは、菅野朋子さん
ピラティス/ゴルフピラティスインストラクター。
仕事ではじめたゴルフのおもしろさに目覚め、ゴルフに携わる仕事がしたいと、ゴルフピラティスを習い、インストラクターに。ケガの予防はもちろん、スコアアップにも定評がある。自身のゴルフ歴15年。ベストスコア71。
モデル・金子恵美。ゴルフ歴20年、ベストスコア98。「久しぶりにしっかり呼吸・運動したので、気分もすっきり。家でも取り入れたいと思います」
◆撮影協力…自由が丘ピラティススタジオ
本格的な器具が揃うピラティススタジオで、最大6人までのグループレッスンのほかプライベートレッスンなどを行っています。ヨガスタジオ、ゴルフスタジオと隣接しているので、エステと組み合わせてオリジナルプランで心身を整えて。東京都目黒区自由が丘2-17-6 The Front B1/TEL 03-6421-2818
<<Instagram>>jiyugaokapilatesstudio/
撮影/竹井美砂子 取材・文/嘉屋恭子 取材協力/自由が丘ヨガスタジオハートワン、ワンスターゴルフスタジオ