みなさま、こんにちは。みなさまこんにちは。スタイリストの高橋裕美です。
先日開催された“日本女子オープン選手権”では、粘りのある強さで見事な優勝を見せてくれた原英莉花プロ。彼女の優勝を待望していた人も多いと思います。最近続いている新世代の優勝で、女子プロの注目度もさらにアップしたのではないでしょうか。原プロにように素敵な選手が多くなると、ゴルフをしていない人にも、「ゴルフファッションはオシャレだな」と興味を持ってもらえるキッカケになりそうですね。
今回は、いつもオシャレなコーディネートで私たちを楽しませてくれる原プロのオシャレ技を探ってみました!
【“映え”コーデはカラーブロックでセンスアップを狙う!】
シーズン毎のトレンドをうまく取り入れている原プロ。柄アイテムやポップな色の取り入れ方も参考になるコーディネートが多いです。ゴルフ場で“映え”を狙うなら、原プロのカラーブロックコーデがお手本に。
ハデ色をコーディネートする時に、ついついベーシックカラーと合わせがちですが、ゴルフ場ではこのくらい思い切ったハデ色同士を合わせる方がオシャレにきまります。ただし、ハデ色×ハデ色のカラーブロックコーデは単色同士のアイテムを合わせるのが大人っぽく、オシャレに見えるポイント。柄アイテムとの合わせは子供っぽくなってしまうこともあるので気をつけてくださいね。
小物までウェアの色とのリンクを意識すれば、さらにまとまりのあるコーディネートに仕上がるハズ!
【顔まわりの甘辛バランスが洗練アップのコツ!】
ゴルフファッションで華やかさをアピールできるアイテムとして、ピアスはハズせないアイテムの一つですよね。原プロはピアス合わせがとても上手く、ただ付けているだけではないようです。
ウェアがシャープなテイストの時には華やかなもの、優しいテイストの時にはシャープなもの、とピアスとウェアの甘辛バランスを気をつけることで、より洗練されたオシャレセンスをアピール。コーディネートのテイストによってジュエリーなども変えていけるようになれば、オシャレセンスはグッと上がるのではないでしょうか?!
【モノトーンコーディネートで今どきオシャレに!
ゴルフファッションといえば、ハデなアイテムが多い印象でしたが、最近の女子ゴルファーは、モノトーンなどのベーシックカラーを意識している人が多いように感じます。ゴルフ場でもネイビーや白、黒などのベーシックカラーでまとめている人をよく見ます。
原プロは白×黒(濃いネイビー)のモノトーンコーディネートを、スタイリッシュに仕上げているので、ついマネしたくなってしまうほど。地味にならないモノトーンコーディネートに仕上げるのコツとしては、柄やロゴを上手く取り入れることです。大胆なロゴづかいや太めボーダーも、モノトーン配色でまとめれば、こなれ感のあるコーディネートに見えるでしょう。
原プロがお手本のゴルフファッションコーディネートはいかがでしたか?
ゴルフに限らず、思いきったコーディネートをすることで、オシャレセンスがアップすることも多いので、ぜひいろいろとトライしてみてくださいね!
コーディネート解説/スタイリスト 高橋裕美
各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。最近はゴルフ旅行以外に、0泊弾丸食い倒れ台湾旅にもハマり中。