【永峰咲希プロが先生】飛距離アップを目指すなら…ティアップを低めに

「ドライバーで飛距離を望むなら、高めのティアップでアッパーにボールをとらえたほうがいい。低めのティアップで飛ばすにはパワーが必要だから、アマチュアには向いていない」と、思い込んではいませんか?最近は女子プロたちだって低めにティアップして飛ばしています!

ティアップが低いと芯をとらえるのが難しくなりそうですが、実は重心が低くなった今どきのドライバーは低めのティアップで球を押すようにインパクトするのがお勧めです。低めティアップのメリットと打ち方を紹介します!

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永峰咲希プロ/Getty Images

◆永峰咲希プロからのワンポイントアドバイス♪

右ワキ腹を詰めるように、右の肋骨と腰骨を近づけながら振り下ろす。ヘッドが低く入って、ボールを押すインパクトになる

「ティが高いとボールを上げやすいですが、フケ球にもなりやすく飛距離をロスすることに。もっとスピンを抑えて、前に前に飛んでいくボールを打ちたい。そう考え、ティは低めです。低いティアップだと、ヘッドを低く入れなくてはいけません。右サイドの肋骨と腰骨を近づけるようにして振り下ろすと、ヘッドが低い位置から下りてきてしっかりボールを前に押してくれます」

◆教えてくれたのは…

永峰咲希 ながみね・さき/95年生まれ、宮崎県出身。ツアー1勝。ドライバーの平均飛距離は240.66ヤード

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解説・指導  石井 忍 いしい・しのぶ/74年生まれ、千葉県出身。数多くのツアープロのコーチを務める一方で、アマチュアの指導にも力を入れている。エースゴルフクラブ主宰

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ALBAドライバー・アイアン・アプローチぜんぶ女子プロに教わろう! 2020年版掲載 編集/島村涼 撮影/相田克己 岩本芳弘 上山敬太 河橋将史 佐々木啓 鈴木祥 福田文平 富士渓和春 村上航 山上忠 米山聡明

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