“パット名人” 鈴木愛プロのパターはレディースモデルだった!
Regina読者の間で、今もっとも打ってみたいブランド1位の「ping」。「ping」といえば、パターをイメージする人が多いと思いますが、実際、世界中のトッププロたちが「ping」のパターを使っています。日本の女子ツアーでも渋野日向子プロを筆頭に多くのプロが愛用して結果を出していますが、中でも代表的なのが、昨年2度目の賞金女王に輝いた、ツアーイチの“パット名人”、鈴木愛プロ。その偉業を支えたのはなんと、レディースモデルのパター「G Le2」の「ECHO」(エコー)というモデルなんです。
鈴木愛プロを賞金女王に導いたパター「G Le2」の「ECHO」。「ヘッドに安心感があって、打感の軟らかいところが気に入りました」と鈴木プロ。初めて試打したときに一目ぼれをしたとか。
レディースモデルなら、より使いこなせるはず!
「鈴木愛プロが使っているパターにチャレンジ!」
レディースモデルということは、私たちアマチュアの女性でも使えるってことですよね? ということで、さっそく打ってみることに。試打したのは読者モデルの雨川みづきさん。
雨川みづきさん
ゴルフ歴1.5年/ベストスコア94
「賞金女王と同じパターを打てるなんて、ワクワクします♪」
レディースモデル「G Le2」のパターは3タイプ
「ping」パターのレディースモデル「G Le2」には、鈴木愛プロが使っている大型マレットの「ECHO」(エコー)、ひっかけやすい人におすすめの「SHEA」(シェイ)、おなじみのピン型ヘッド「ANSER」(アンサー)の3タイプがあります。
「まずは、鈴木愛プロが使っているECHOを打ってみたい!」と、雨川さん。はたして、結果は……。
打感がソフトできもちよく、コロがりもいい!
「構えた感じ、すごく安心感がありますね。しかも打感がやわらかい。コロがりもいいので、ショートしない感じです。愛プロが「カップに届かなければ、絶対入らない」って言っていましたが、このパターは、しっかりとコロがってくれますね。フェースに溝があるのは、なにか理由があるのかな?」
「これはTR溝と言って、ミスヒットしたときでもしっかりコロがるようにできているんだよ」と、教えてくれたのは、pingのマスコットキャラクター「ミスターピン」。「ミスヒットしてもしっかりカップに届くから、3パット撲滅の味方になってくれるよ」
入れごろ、ハズしごろの距離が、おもしろいくらいよく入った!
雨川さんが、次に打ったのはマレット型の「SHEA」。「ここぞという時、キメたいけれど難しい、2メートル前後の距離が、真っすぐきれいにコロがって、ほぼカップイン。苦手な距離だったので、びっくりしました」
渋野プロと同じピン型の「ANSER」(アンサー)は、繊細なコントロールができそう!
最後に打ったのは、ピン型の「ANSER」(アンサー)。「コントロールしやすくて、長い距離とか、難しいラインとかに頼りになりそう。ちょっと上級者向けなのかな? たしか渋野プロもこの形でしたよね。憧れますねー」
その日の調子やスイングタイプに合わせてシャフトの長さを変えられる!?
雨川さん 「気がついたんですが、シャフトに目盛りがついていますね。これはなにかしら?」
ミスターピン 「じつは、『G Le2』には長さ調整機能がついていて、自分で31〜35インチに長さを自由自在に変えれるんだ。パターって、長さを変えるだけで、コロがりや操作性が変わってくるから、いろいろ試して、自分の一番気持ちのいい長さでパットしてみてほしいね!」
雨川さん 「すごい! 長さがコロがりに影響するなんて、初めて知りました。パターって奥が深いですね。もう少し試打してみて、お気に入りの一本を見つけたいと思います」
ミスターピン 「自分で選ぶのもいいけれど、自分のストロークに合うパターをフィッテイングで選んでもらうことをおすすめしたいな。自分のクセによって起こりがちなミスも、フィッティングすれば解決するはず。ぜひ一度、pingのフィッティングで、パットの悩みをフィッターに相談してみてね! フィッティングは無料だから、店頭で売っているモデルと同じ価格で、最適モデルを手に入れることができるよ」
『G Le2』パターのパッティングシーンをチェック!
撮影場所 赤羽ゴルフ倶楽部