【ヨガ/戦士のポーズでスウェー防止!】ゴルフを変える3大お部屋エクササイズ

柔軟性を高める効果が有名なヨガですが、全身の筋力が鍛えられ、体の歪みが矯正されます。また、ヨガのポーズはゴルフ特有の関節の使い方に通じる部分が多く、かなり体幹を使う動きを伴います。深い呼吸と組み合わせることで集中力が高まり、心を穏やかに整える作用もあるため、ゴルファーに必要なメンタルトレーニングにもなります。

【戦士のポーズの効果】インパクトでクラブヘッドが一定の位置に。スウェーを防止し、ヘッドスピードが上がります!

HOW TO>>>内腿の踏ん張りで上体をブレさせない

両脚を揃えて立った状態から、片足を大きく後ろへと引く。前方の足先は正面、後方の足先は45°開く。このとき、骨盤が外側を向かないよう注意! 吸う息に合わせて両手を上げ、胸を開いた状態でキープ。目線は指先へ送ってゆっくり呼吸。元の姿勢に戻ったら足を入れ替えて同様に行う。

【注目】足先の角度は45°開く

【ココに注意】肩甲骨が上がりやすいので注意しましょう

【スイングはこう変わる!】

【Before】

【After】

右脚が前に流れることなく、軸がブレずに正しい位置でインパクトできます。

◆教えてくれたのは…

ヨガインストラクター、LPGAティーチングプロA級 平野裕美さん

ハーディマン智子氏のもと解剖学に基づくヨガを習得し、「ヨガ的ゴルフ研究会」発足。ヨガとゴルフの身体の動かし方を関連付けることで正しいスイングを身につける独自のメソッドが絶大な支持を得ている。

撮影/内藤サトル エディター/大津恭子、撮影協力/アコーディア・ガーデン春日部