【ゴルフに効くジャイロキネシス（R）】スパイラル＆ムーブメント

らせん運動という意味の「ジャイロキネシス」。今回は背骨の柔軟性を養うスパイラルをご紹介します。背骨の柔軟性を養い、しなやかなスイングが可能に。上半身がラクに回旋する感覚を体得できます。

◆ねじる動きと曲げる動きで背骨周りを柔らかく

背骨を中心に、息を吐きながら下腹部の奥・丹田から左右に体をねじります。丹田から動かすと可動域が広くなることを感じて。次に、背骨周りをストレッチするように背骨を左右に曲げましょう。重心を座骨に乗せてから動くことで動きやすくなるばかりでなく、ケガ予防にもなります。

背骨が柔軟になると、左の写真のようなウェーブの動きや座骨を中心に上半身で8の字を描くなど、上半身が自由自在に操れるようになります。

■教えてくれたのは…ジャイロトニック®・ジャイロキネシス®認定プレトレーナー　朝倉重美さん

５歳からバレエを始め、20代から15年以上指導に携わる。2007年ジャイロトニック®専門スタジオを開業、現在は新国立劇場バレエ団でジャイロキネシス®を指導している。生徒には、現役で活躍するプロゴルファーも多数。

撮影／内藤サトル　エディター／大津恭子、撮影協力／アコーディア･ガーデン春日部