長引くコロナ禍においては、従来のように、ラウンド後の会食にも気軽に行けませんよね。ゴルフそのものは「密」になりにくいシチュエーションとして人気がありますが「打ち上げ」や「反省会」という名の飲み会は、なかなか気軽に開けない……といった声も多く聞こえてきます。
そして、これまでのようにラウンドからの会食が難しくなっている今は、ゴルフに行ったあとに、自宅で自炊をして食事をする人も増えています。とは言っても、丸一日ラウンドしたあとは、自分で思う以上に身体が疲れていて、自炊をするのもしんどい……なんて本音がある女性ゴルファーも多いのではないでしょうか。
今回はそんな悩める女性ゴルファーに、フードアナリストの筆者が「餃子」ディナーの提案をお届け! 実は、日本国内のある地域では餃子をテイクアウトして自宅で楽しむ風習があり、これが女性ゴルファーの「ゴルフで疲れたけれど、自炊で美味しいものを食べたい」なニーズにも参考になりそうなのです♪
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◆餃子専門店の餃子を家でいただくディナーはいかが?
霧島酒造がおこなった「餃子とアルコール飲料に関する調査」によると、2020年の上半期餃子購入額が初の全国1位になったのは、宮崎市なのだそう。そんな宮崎市では、手作りの餃子よりも、調理済みの餃子を購入して自宅でいただく食べ方になじみがあるとのこと。生餃子のお持ち帰り専門店も古くから存在し、多くの市民が自宅の食卓で専門店の味を堪能しているみたいです。
そして、九州と聞けば「焼酎」の名産地としても知られていて、餃子と一緒に焼酎を楽しむ食べ方も人気が高いのです。宮崎市で古くからなじみがあるそんな組み合わせは、女性ゴルファーのラウンド後の食事にもぴったりではないでしょうか。
◆餃子ディナーが女性ゴルファーに最適な理由5つ
続いては、フードアナリストでもある筆者が、餃子ディナーを女性ゴルファーにおすすめできる理由をお話します。
(1)「焼くだけ」でボリュームのあるメニューが完成する
餃子は「焼くだけ」の手軽な調理法ながらも、もっちりとした皮にジューシーなひき肉が入っていて、お腹を満たしやすいメニュー。あれこれと手間をかけて準備しなくても、フライパンさえあれば、おうちで熱々の餃子を楽しめます。
(2)肉・野菜がバランスよく食べられる
ラウンド後の食事では、できるだけ栄養バランスを考慮したい人も多いはず。餃子は、肉のほかにニラやキャベツをはじめとして、思っている以上に野菜が使われているので、自炊をしてあれこれとメニューを作りたくない日に、手軽にそこそこの栄養バランスを考慮できる食品です。
(3)量を調整しやすい
お腹の空き具合や身体の疲れ具合で、食べる量を調整しやすいのも餃子の魅力。くたくたに疲れている日は、軽い食事で済ませてさっと休みたくもなりがちなだけに、その日の体調によって食べる量を調整できる餃子は、ラウンド後の自炊で使いやすいのです。
(4)フレーバー次第でアレンジがきく
餃子は、お好みの調味料で味をアレンジするのも簡単。ジャンクな気分の日やサッパリと食べたい日など、その日の気分次第でラー油や醤油、お酢やポン酢など、好きな調味料で自在にアレンジできるのは、自炊が面倒くさい日にほど地味に助かるポイントです。
(5)晩酌のおつまみにもしやすい
晩酌習慣がある女性や、ラウンド後には少しお酒を楽しみたい人にとっては、“おつまみ”としても食べやすい食事が便利。餃子は、そういった面からも食卓に出しやすいメニューです。
「餃子」と聞くと、手作りのものを想像する女性も多いかもしれません。しかし昨今では、専門店の通販もさかん。フードアナリストの筆者も、宮崎市にあるお店をはじめとして、いくつかの専門店の餃子を自宅で楽しんでいます。
冷凍で届く専門店の味も多いので、ラウンド後の簡単お手軽ディナーに備えて常備しておくと「疲れた! でも出来合いのものではなく、自炊で何かを食べたい」な女性ゴルファーのニーズにも応える存在になるのではないでしょうか。「焼くだけ」の手軽さながらも、きちんと自炊したものをいただく満足度も高く、冷凍庫に常備しておくだけで心強い食品になるはずです。
(※筆者注 画像は筆者の私物です)
参考:「餃子とアルコール飲料に関する調査」(霧島酒造)
【調査概要】
調査名:餃子とアルコール飲料に関する調査
実施期間:2020年12月24日~12月31日
調査対象者:宮崎市、宇都宮市、京都市、浜松市に在住の各400名超
調査方法:インターネット調査
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。
(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)