ロードバイク、ランニング、ビキニフィットネス、柔術。ゴルフを楽しみながら、それ以外のジャンルでも汗を流す美女たちに、スイングや飛距離と各スポーツの相関性を聞いてみました！
◆骨盤をしっかり動かせないと土台は作れません！
パーソナルトレーナーの指導の下で、週6回2時間みっちりトレーニング。
◆トレーニングを始める前はゴルフに夢中でした！
ゴルフは歴だけでいえば10年ほどですが、集中して取り組んでいたのは３〜４年です。始めたきっかけは会社のコンペ。たった２か月の準備でデビューしましたが、大自然の中でコミュニケーションを取りながら出来ることに感激。仕事ひと筋で運動不足でしたし、心も洗われちゃったんですね（笑）。そこからは、やるとなったらとことん！ な性格が全開に。レッスンにも通い、平日は毎日練習場。土曜はアプローチ特訓、日曜はラウンド、という日々。「企業対抗戦に出たい！」、そんな目標まで掲げていましたが、ビキニフィットネスに出合い、方向転換（笑）
今は年数回ではありますが、ゴルフは楽しく続けています。トレーニングを始めてから知ったのは、それまでの私は手打ちだった、ということ。土台となる下半身が鍛えられたら、さんざんレッスンで言われていた＂体幹で打つ＂という意味が、すんなり理解できたんです。ドライバーの飛距離も２２０ヤードまで伸びていて、自分がいちばんびっくり（笑）。ビキニフィットネスの世界チャンピオンになるという夢を叶えるため、当面ゴルフは＂たまに＂ですが、またいつ再燃するやもしれません。そのときは、トレーニングの成果をもっと活かせそうで、それもまた楽しみです。
自身がプロデュースした「美BODY BAND」。エクササイズやストレッチ、姿勢矯正にも使える優秀アイテム。
“1日5食ダイエット”を提唱。雑穀エキスパートの資格を持ち、6種をブレンドした「黒美米」を開発。
朝食はプロテイン。間食は“おはぎ”。
◆ゴルフにはこれが効く！ワンポイントエクササイズ「体幹」
足を肩幅に開いて立ち、両手でタオルの端をつかみ、頭上へ。そのまま腰をゆっくり下に落とす。膝が爪先より前に出ないよう注意。これを10回繰り返す。
両足を大きく開き、爪先を外に向けて立ち、胸の前で腕を組む。肘を水平に保ったまま、ゆっくり下へ腰を落としていく。内股にならないよう注意して。これを10回繰り返す。
やすい・ゆり●愛知県出身。外資系銀行員、ビキニフィットネスアスリート。2015年、30歳で競技挑戦。トレーニング開始10か月で日本一となり5連覇。目下、世界チャンピオンを目指し奮闘中
Regina2021年初夏号掲載 撮影／田中駿伍（MAETTICO／佐野さん、安井さん、東さん分） ヘア＆メイク／坂口勝俊（sui／佐野さん分）、kiki（安井さん分） エディター／一寸木芳枝 写真協力／Getty Images
