ラウンドメイクでは、普段の生活よりも、斬新な印象を狙ったメイクで遊びやすいですよね。ビビッドで個性的な色使いも多いゴルフウエアに合わせるなら、カラーアイライナーなどで、遊び心のあるメイクを楽しむのもおしゃれです。
最近は、カラーアイライナーを使って脱・マンネリメイクや手軽なイメチェンを狙うのも、ちょっとしたトレンド。そこで今回は、女性ゴルファーが使いやすい「カラーアイライナーメイク術」を時短美容家の並木まきが紹介します。
◆カラーアイラインメイクは「いつものアイラインを変えるだけ!」
カラーアイラインのメイクは、凝ったメイクに見えやすいけれど、実は「いつものアイライナー」を、カラーアイライナーに変えるだけというお手軽なイメチェン術。アイラインは、ブラックやブラウンが定番ですが、これをホワイトやイエローなど、人とかぶりにくいカラーにするだけで、トレンド感が出しやすく、ウエアとのコーディネートによっても、かなりおしゃれなイメージも狙いやすいですよ。
でも、カラーアイライン初心者さんほど「難しそう」「色の組み合わせに悩む」という声も。そこで続いては、女性ゴルファーがゴルフ場で「映え」を狙いやすいカラーアイライナー術をお話します。
1:「ホワイト」のアイライナーはウエアを選ばずに使える!
カラーアイラインは、目立ったもの勝ち! ホワイトアイラインは、メイクのテイストを選ばずに取り入れやすく、どんな色のウエアにもコーディネートしやすい万能な存在です。
なのに目もとに「白」が入るだけで、今っぽさのある雰囲気になり、ブラックやブラウンのラインと比べると、おしゃれな印象に◎。「白は難しい」と思いがちですが、実はカラーアイラインの中でも、むしろ白は初心者さんにも扱いやすい色だと思います。
全体に描くよりも、上まぶた中央〜目尻にかけて描くくらいが自然です。もう少しインパクトが欲しいときには、下まぶたに細く加えるのもおすすめ。
2:「カーキ」のアイライナーは秋ウエアにぴったり!
秋らしさを感じさせる「カーキ」は、ゴルフメイクにも積極的に取り入れたいカラー。肌に塗ると、ほどよくなじむ色みなので、アイラインが苦手な人でも取り入れやすいでしょう。
意外と主張は弱めなので、全体にラインを縁取る塗り方も◎。ピンクやレッドなどの暖色系アイシャドウとも相性がいいので、春夏シーズンに愛用していた暖色系アイシャドウのまま、目もとに秋っぽさを出したいときにも便利です。
一重まぶたなら、上下の目頭部分だけを囲むような、さりげないラインも素敵です。秋冬カラーな色合いのウエアと相性がよく、使うだけで季節感があるメイクに仕上がります。
3:鮮やか「ブルー」をカラーつけまつ毛風に!
鮮やかな発色のブルー系アイラインも、ラウンド映えを狙えるカラー。街中だと悪目立ちしそうな「カラーつけまつ毛」風に、ポイントメイクで、目尻だけに太めに加える塗り方もおしゃれです。ブラウン系統のアイシャドウとの相性も抜群。スタイリッシュな印象のメイクに仕上がります。
ウエアとアイメイクのコーディネイトがハマると、ラウンドファッションが洗練されますよね。
カラーアイラインは、ラウンドでの映えを狙えるだけでなく、単調になりやすい日々のマスクメイクの“映えポイント”にもなるので、手もとに何色かを常備しておくと、いろんなメイクを楽しめます。プチプラにもいろんなカラーアイライナーが充実しているので、ぜひメイクのバリエーションにプラスしてみてはいかがでしょうか。
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。