今季米国女子メジャー初戦の「ANAインスピレーション」が最終日を迎え、上原彩子プロが単独8位で大会を終えました。首位と5打差、トータル9アンダーからスタートした上原彩子プロは、4バーディ・1ボギー「69」でラウンドし、トータル12アンダーでフィニッシュ。米ツアー初優勝とはなりませんでしたが、充実の表情で大会を終えました。
ホールアウト後、上原プロは「優勝は遠いものだとは思っていない。みなさんは期待していないかもしれないけど、自分が一番期待しています。(最終18番の)池に入ってショットを打ちましたが、アメリカのツアーでは初めて。来年は優勝して、”池”に飛び込みたいです」と、来年は優勝者が飛び込むポピーズ・ポンドへダイブすると誓ってくれました。
優勝争いはトータル15アンダーで並んだインビー・パークプロ(韓国)、ジェニファー・ソングプロ(米国)、パーニラ・リンドベルグプロ(スウェーデン)のプレーオフ。3ホール目を終えて、ソングプロが脱落し、4ホール目で2者パーとした時点で日没順延となりました。現地時間8時から10番ホールで再開されます。
日本勢は、畑岡奈紗がトータル2アンダー・48位タイ、鈴木愛がトータル13オーバー・76位で大会を終えました。