2022年シーズン、初のシードを獲得した池上憲士郎(けんしろう)プロ、がブラック&ホワイトとウェア契約を締結。同ブランドが展開する『Black&White WHITE Line(ブラックアンドホワイト ホワイトライン)』を身にまとってツアーを戦うことが発表されました。同ブランドは、女子プロは昨年から成田美寿々プロが着用しており、男子プロとしては初の契約選手となった池上プロ。180cmの長身とさわやかな笑顔で、女性人気も急上昇中です。
今回はそんな池上プロに、ゴルフウェアのこだわりや着こなしのコツを聞いてみました♪
池上憲士郎(いけがみ・けんしろう)/1992年4月17日生まれ、岡山県出身、東北福祉大学卒業。祖父の影響で5歳からゴルフを始め、小学校低学年から競技に出場。2021年9月に開催された「フジサンケイクラシック」では自己最高の2位に入り、来季の主戦場であるレギュラーツアーを獲得するなど、今後の活躍が期待される一人。
◆“プロらしいきちんと感”に遊び心を加えたコーディネートを楽しみたい
── 『ブラックアンドホワイト ホワイトライン』 の印象や、お気に入りのポイントを教えてください。
池上プロ「『ブラックアンドホワイト ホワイトライン』 契約選手として、男子プロ第一号になれたことは、本当に光栄です。やっぱりうれしいですね。試合で着るのが楽しみです。『ブラックアンドホワイト』といえば、ゴルフウェアブランドの老舗の印象でしたから、そのブランドから若い世代向けのデザインのラインが登場したことに驚きましたし、とても格好いいなと感じたことを覚えています。お気に入りのポイントは、デザイン性の高さはもちろんですが、機能面も素晴らしいところ。肩回りや腰回りはゴルフのスイングで気にならないよう考えられてデザインされていることがわかります。僕、 『ブラックアンドホワイト ホワイトライン』 のダウンなら、着たまま全然ゴルフできちゃいますよ(笑)。」
──2022年の試合で「こんな着こなしがしたい!」などありますか?
「僕の勝手なイメージではありますが、“プロらしい”着こなしというか。派手なものをというよりは、シックなものをきちんと着こなしたい想いはあります。ただ、 『ブラックアンドホワイト ホワイトライン』 のアイテムには明るいカラーや蛍光色などを取り入れたものがたくさんありますし、差し色で取り入れたりするのは楽しみですね」
──2022年の目標と、女性ゴルフファンへのメッセージを!
「2022年は、まずは優勝。そして、最終戦のJTカップに出場すること、それを目標にしています。男子ツアーは、TV画面で見るのと実際の現場で見るのとでは、速さや音の迫力が全く違います。実際にティーグラウンドの後方から観戦してもらうと、最初は全然球が追えないと思うんです。他にも、“あんなところからピンを狙って、こんなところに付けるんだ!”みたいなリアルな感動がたくさんあるので、トーナメント会場にも足を運んでほしいですね。僕自身は、アイアン150ヤードぐらいが自信があって、調子がいいときはビタビタくるので、もし観戦してもらえる機会があれば、ぜひ注目してください!」
撮影/福田文平