今年もぼちぼち、花粉症が気になるシーズンが始まりました。花粉症を自覚している人だけでなく、診断名はついていないものの「もしかして、私も花粉症かも?」という予備軍も多くいると聞きます。この時期のゴルフラウンドは、花粉との戦い(!)を余儀なくされている人も少なくないのが現実のよう……。
花粉症シーズンにも快適にラウンドを楽しむためには、カートバッグに忍ばせるグッズ選びも大事ですよね。
今回は、時短美容家の並木まきが、美容家目線で花粉症対策グッズをセレクト。これからの時期にカートバッグに忍ばせるグッズのアイディアをご紹介します。
◆カートバッグの中身は「コンパクト」に対策できるグッズが正解!
花粉症だけでなく感染症対策も気になる今のご時世は、カートバッグの中身は何かとごちゃごちゃしがち。中身はできるだけコンパクトにまとめられれば、使いたいときに中身をゴソゴソと探す手間も省け、ベストですよね。
「1回使い切りタイプ」や「必要な分だけ切り離して、バッグにインできるもの」に注目してグッズを選ぶと、かさばりにくく便利です。
◆レディの花粉症対策!ラウンドポーチに忍ばせたいグッズ3選
【1】使い切りサイズの目薬
ゴルフは屋外スポーツなので、天候によっては花粉の影響を大きく受けてしまうもの。目のかゆみなどが気になったときにすぐに使えるよう、ラウンドポーチに目薬を忍ばせておくと便利です。
1回使い切りタイプのものなら、持ち運びやすいうえに清潔感もあって、ラウンド中でも使いやすいと思います。
【2】小袋サイズのドロップ
花粉症対策としてだけでなく、外気が乾燥しているときにもポーチに入っていると便利なのが、小袋状になっている小サイズのドロップ類。食品として売られているドロップでもいいですし、花粉などによるのどの不快感なら指定医薬部外品を選ぶと、より心強いのではないでしょうか。「指定医薬部外品」とは、医薬品に準じて有効成分による効果が認められており、医薬品に比べて効き目が穏やかで副作用が少ないのが特徴なため、ラウンド中に薬を服用するのに抵抗がある人でも使いやすいでしょう。
【3】眠くなりにくい花粉症薬
ラウンド中に服用する花粉症薬を選ぶなら、プレーに集中しにくくなるのを避けるべく「眠くなりにくいもの」を選ぶのがベターです。普段は薬を服用しないで乗り切れている人でも、ゴルフは屋外のスポーツなので「ラウンドに出ると、やっぱり花粉症っぽい症状が出ちゃう……」という声も。いざというときに備えるべく、1日分の薬をポーチに忍ばせておくと安心感が高まると思います。
今回ご提案したアイディアから、カートバッグの中身をご提案!
「アイリスAGユニット」【第2類医薬品】は、1回使い切りタイプで目のかゆみや充血が気になるときに。「アイリスCL-I ネオ」【第3類医薬品】は、コンタクトレンズをしたまま点眼できるタイプで、目のかわきが気になるときに。
「ヴイックスメディケイテッド ドロップチェリー」【指定医薬部外品】は、殺菌成分・セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)を配合し、口腔内を殺菌・消毒。のどの痛みや不快感に。スティック包装なので、ラウンド中にも食べやすい形状です。
「クラリチン EX」【第2類医薬品】は、1日1回1錠で効く眠くなりにくい鼻炎薬。有効成分の「ロラタジン」は、脳内への移行性が低い非鎮静性成分で、眠くなりにくいだけでなく、集中力が低下しにくいといった特長があります。
必要なものが必要なときに使えるよう、コンパクトにまとめてカートバッグに備えられると安心ですよね。
花粉症でも、ラウンドは思いっきり楽しみたいもの。備えがあれば、安心感が高まりますよね。よろしければお買い物の参考にしていただければ幸いです。
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。