やばっ朝寝坊!究極の超時短メイクは “この3つ”

ラウンドの朝、気づけば寝坊……!という経験は、できることならしたくないですよね。しかし、そうなってしまったときには、いかに素早く身支度を整えてゴルフに向かうかがポイントに。自分のせいで、同伴者たちに大きな迷惑をかけるわけにもいきませんよね。

そこで今回は時短美容家の並木まきが、究極の時短メイクを叶えるポイントを解説します。「1分でも惜しい!」という朝寝坊の朝、ここだけ整えておけばひとまず安心ですよ。

1:「日焼け止め」は肌補正効果のあるものを

寝坊したラウンドディは、何もせずにそのまま家を出たくなるけれど、ラウンド中は長時間屋外で過ごすことを考えると、日焼け止めだけは忘れるわけにいきません。特に春と夏の紫外線は思っている以上に強いので、自宅を出る前の対策がマストです。

ここ数年で日焼け止めの仕上がりは格段によくなっていて「塗るだけ」で、肌補正のメイクアップ効果が期待できる製品も続々と出ていますので、寝坊した日にはこういった製品が重宝です。

指で伸ばすとムラが出やすい人は「シリコンパフ」を使うのもおすすめです。時短で均一に塗りやすいので、ぜひお試しを。また、日焼け止めだけだとのっぺりした印象になる場合には、ハイライトを頬のあたりと鼻筋、ローライトを頬骨と顎まわりに軽く入れるだけでも立体感が出て、“すっぴんぽさ”を軽減できます。

2:眉マスカラで軽く眉を整えて

眉の印象は顔の印象そのものを左右するので、ボサボサすぎたり薄すぎたりすると、それだけでだらしない印象に。寝坊してしまった朝でも、軽く整えておきたいパーツです。

時間がないときには、眉コスメを使って丁寧に仕上げる時間がないことから、コスメをひとつだけ選ぶなら「眉マスカラ」一択。色づきのいいタイプを持っておくと、超時短メイクをしたい朝にも便利です。

眉マスカラは毛流れをホールドする働きがあるので、眉頭は上に向かってとかし、中央〜眉尻にかけて流すようにブラシを動かすと、これだけでも“すっぴん眉”に比べてきちんとした印象に。

寝坊の朝は、眉尻を整える時間すらも惜しいのでブラシの先を眉尻にうまく滑らせ、中央よりもやや細めになるよう仕上げると、だらしない印象を避けやすくなります。

3:アイラインを「目頭」と「目尻」に

寝坊した日は、目もとがボヤッとした印象になりがちですよね。きちんとアイメイクをする時間があればカバーできるけれど、すぐにでも家を出る必要があるときには、“とりあえず”でも「アイライン」だけ加えて、きちんとした印象を狙っていきましょう。

急いでいるタイミングでのアイラインは、美しいライン状に描く時間すら惜しいので、“目頭”と“目尻”だけにラインをひく手法が便利です。

極細筆のリキッドアイライナーやペン先が細いペンシルタイプのアイライナーを、上まぶたの目頭ぎりぎりに2〜3ミリ、目尻がわも同じく2〜3ミリだけ加えるだけでも、完全なすっぴんアイと比べると、きちんとしたインパクトに。

アイメイクをしていない目もとにアイラインをしっかり描いてしまうとアイラインが浮くこともありますが、この手法ならその心配も少なく、おすすめです。

寝坊をしてしまった朝は、同伴者への迷惑を最小限に抑えるべく、手早く身支度をしてゴルフ場に向かいたいですよね。とは言っても、完全なるすっぴんには抵抗がある人も少なくないですし、UV対策も怠るわけにはいきません。

今回ご紹介した“3つの超時短メイク“は、すべて合わせても5分以内で完了する超時短テクニック。もし全部済ませてもまだ1〜2分の余裕があるならば、アイメイクやチークを加えると、さらにきちんとした印象を狙えます。ぜひうまく組み合わせて、寝坊した日のラウンドも、うまく乗り切ってみてくださいね。

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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