ぶっちゃけ迷惑…こじらせ系年下男子ゴルファーの生態3選

ゴルフを通じて普段は出会わない年代や職種の人との出会いが増えたという人も少なくありませんよね。共通の趣味をもつ友だちが増えていくと、ゴルフもどんどん楽しく感じていく人が多いでしょう。

ところが一方で、残念な出会いによって困った体験をしてしまったという女性ゴルファーもチラホラいるようです。

そこで今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性ゴルファーをラウンド中に困らせる“こじらせ系年下男子”にまつわるエピソードをご紹介します。

1:母性本能をくすぐりたいのがミエミエな迷惑男子

「6歳年下の男性とゴルフで知り合いになったのですが、その男性は“年上女性キラー”を自負しているようで、初対面でいきなり『僕、年上の女性が好きなんです!』『これまでずっと年上の女性とばかり付き合ってきました〜!』などと恋愛観を言い出したかと思ったら、ラウンド中はミスするたびに『○○姉さん!助けてくださいよ〜』と私に猫なで声を出して甘えてくる始末。

私は年下男性って恋愛対象ではないし、彼氏もいます。それに、そもそも初対面なのに“下の名前+姉さん”で勝手に呼ばれたことにドン引き…。しかもその日はゴルコンではなく、普通に仲間うちでラウンドしましょうという集まりでした。

本人は“年上女性に可愛がられる俺”をうまく演じていると思っていたのかもしれませんが、ラウンド中ずっと気分が悪かったです」(36歳女性/専門職)

2: 年上に交通費を払わせたがる迷惑男子

「とある3歳年下のゴルフ男子は、ちょっと親しくなってから図々しくなってきてドン引きしました。いつものラウンドメンバーで出かけるときには車を持っている人がひとりだけなので、毎回その人の車に全員乗せて行ってもらうのですが、交通費を精算する場面で『みなさんが年上なんだから、交通費ぐらい払ってくださいよ』と、3回目のラウンドの帰りに突然言い出したんです!“年上だから払ってください”という理屈も意味不明でしたし、“交通費ぐらい”なんて言い方をすることにも不快で……。

そのラウンド仲間たちは私も含めて強く言える性格の人がいなかったので、その場ではその年下男子の押しに負けちゃったのですが、後日その男子のことはもう二度とラウンドに誘わない!となりました」(34歳女性/ハンドメイド作家)

3:仕事につながりそうな人にだけペコペコする迷惑男子

「ゴルフ仲間がキャンセルした友人のピンチヒッターとして連れてきた5歳年下のゴルフ男子は、相手によって態度を変えるのがあからさまで、ラウンド中もとても不愉快でした。

その男子は自分で事業をやっている経営者らしいのですが、自分の仕事につながりそうな相手にはペコペコするのに、そうではない人にはあからさまに仏頂面なんです。

その男子の仕事が男性を相手にしているサロンだったことから、その日のラウンドでは男性には荷物を持ったり飲み物を買ってきたりするくせに、女性である私にはそういうことは一切なし。

別にそういうことをしてもらいたかったわけではありませんが、仕事仲間を増やそうという趣旨のゴルフでもなく、単純に仲のいい人でラウンドしようというカジュアルゴルフだったのに、自分の仕事と関係なさそうな人には知らん顔をして、仕事になるかもしれない相手にだけ過剰にペコペコする姿には本当に苛立ちました」(36歳女性/医療関係)

迷惑な行動が目立つ人とラウンドをすると、プレー中もイライラしやすいですし、いつもより疲れも溜まりやすいですよね。みなさんもこじらせ系の年下男子とラウンドで一緒になってしまって、思わずイラッとさせられてしまった経験がありますか……?

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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