【リゾートゴルフ旅の新定番】プレーも美食も自然も一気に堪能できる“沖縄南部”が今アツい!

“沖縄リゾートゴルフ旅”といえば、宮古島などの離島や那覇~北部などの“定番エリア”を思い浮かべるゴルファーも多いはず。けれど、旅行ムードが高まる2023年は、いつもと同じじゃつまらない! ということで、今回は隠れたリゾートゴルフ天国である“沖縄本島南部”エリアをご紹介します。

「ダイキンオーキッドレディス」開催地の琉球ゴルフ倶楽部をはじめ、数多くのゴルフ場が存在する沖縄本島南部は、那覇空港からのアクセスも抜群。絶景ビーチはもちろん、沖縄の歴史や文化を感じられる観光地やパワースポットがぎゅっと詰まった魅惑のエリアです。近年はラグジュアリーリゾートホテルが新たにオープンするなど、注目度は急上昇中。

ゴルフを楽しんだ後はホテルステイでのんびり過ごしたい人も、マリンアクティビティに観光にとアクティブに旅を楽しみたい人も、リゾートゴルフ旅の新定番“沖縄本島南部”へぜひ訪れて。

【STAY】空港から最も近い! 全室オーシャンビューの 「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」 で大人ステイ

沖縄南部でのリゾートゴルフ旅。その拠点に選びたいのは、昨年夏に開業したばかりの「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」。ビーチに面した約5万平米もの敷地に広がる、全室オーシャンビューのラグジュアリーリゾートです。那覇空港から車で約20分とアクセスもよく、ホテル内にレンタカーデスクも備えられているので移動もラクラク。空港直通リムジンバスがあるので、運転ができない女性でも安心です。

ホテルの一室からの景色。バルコニーに出るだけでこの絶景。

ホテルの目の前には白砂の美しい天然ビーチ(名城ビーチ)が1.8kmに渡って横たわり、マリンアクティビティへの挑戦欲が高まります。国定公園に指定されているエリアなので、手つかずの自然の美しさはお墨付き。
ウミガメの産卵や野鳥の営巣が見られることもあり、シーズンを迎えると夜間照明を落とすなど、自然環境を守るためのあたたかい配慮がなされているのも魅力のひとつです。

昼と夜で違う顔を見せるプール&バー

ビーチから続くホテル敷地内には、約1万平米にも及ぶ沖縄県内最大級の広大なプールエリアが。ホテル中央に位置するセンタープールとプールバー「Oasis」は、スイートルーム宿泊特典。常時8種類のシャンパンやカクテルなどをフリーフローで楽しむことができます。
カクテルを片手に海へ続いていくかのような美しい水面を眺めていると、時間を忘れてしまいそう。

9種のレストラン&バーで、総勢100名の料理人が魅せるライブキッチンは圧巻!

「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」の魅力のひとつが、9種のレストラン&バー。総勢100名の料理人が在籍し、和洋中、鉄板焼きにBBQ、沖縄料理とそれぞれに腕を振るいます。ほぼすべてのレストランにライブキッチンが設けられているので、音や香りなど、料理が提供される前から心躍る“食”の体験を堪能して。

【写真左】ビュッフェダイニング「Nashiro」【写真右】プレミアクラブラウンジ

リゾートステイの朝は、こだわりのブレックファストからスタート。「NASHIRO DINING」は、和洋中・沖縄の約150種以上のラインアップを取り揃えたビュッフェダイニング。ライブキッチンではガレットやクロックマダムなどのエッグメニューをシェフが提供。いわゆる“ホテルの朝食ビュッフェ”とは一線を画す、華やかで上質なメニューが揃います。

また、スイートルーム、クラブルーム宿泊者のみが利用できる「プレミアクラブラウンジ」では、専属シェフが手掛ける常時25種以上の“映える”ベーカリーが贅沢な朝のひと時を彩ります。クラブラウンジの利用者であれば8時~12時まで何度でも利用することができる上、朝からワインを楽しめるのもうれしいポイント。

彩りよくヘルシーな朝食でお腹を満たせば、沖縄ゴルフならではのスループレーを疲れ知らずに乗り切れそう!

【写真左】ファインダイニング「MILANO」【写真右】ジャパニーズフュージョン「Kanazawa」

サンセットビーチを眺めながらロマンティックにディナーを楽しめるファインダイニング「MILANO」は、総料理長自らこだわってセレクトしたカトラリーや装飾品の数々が空間を彩り、リゾートムードを高めます。メインディッシュのローストグリルは、ここでしか食べられない「MILANOカット」で肉厚ながらも驚きのやわらかさ。余計な油はしっかり落とされて食べやすいのもうれしい限り。

お酒を堪能しつつゆったりと夜を過ごしたいなら、ジャパニーズフュージョン「Kanazawa」へ。旬の食材を寿司、割烹、炉端、天婦羅など多彩な和の調理法で提供。和食とペアリングでワインや、スパークリング日本酒が提供されるなど、創作和食ならではのアイデアが新鮮な驚きをもたらしてくれます。海のうねりを現したアーティスティックな琉球ガラスの装飾とやわらかい照明が、幻想的なひとときを演出。

日本初上陸のリラクゼーションサロン「スパ アユアラン」にはゴルファーにぴったりのメニューが!

サロンからのメッセージ
「自分の身体を大切に。溜まった疲労をリセットして、沖縄でのレジャーを楽しんでくださいね」

「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」内のリラクゼーションサロン「スパ アユアラン」には、ゴルフ旅の女性にぴったりのメニューが!
「アスレチックリリーストリートメント」は、ドレナージュと揉み出し、スポーツマッサージを融合した「スパ アユアラン」オリジナルのトリートメント。ゴルフで疲労のたまりやすい脛、ふくらはぎ、肩回り、背中、お尻の5つの大きな筋肉をメインに深くアプローチし、筋肉と筋膜の癒着をほぐします。
長い移動の疲れを癒してラウンドに臨みたいならプレー前に。ラウンドの疲れを癒してアクティブに観光を楽しむならプレー後に施術を受けるのが◎。
“塗るサプリメント”と呼ばれるほど浸透性の高いアミノ酸配合のマッサージローションと、10種類のハーブを配合したデトックスティーで癒されて。5つの個室には、同伴者と一緒に施術を受けられるペアルームも!

琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ 沖縄県糸満市名城963 ☎098-997-5550 料金(2名1室・朝食付き利用時):¥30,000~

●スパ アユアラン 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ内 サウスウイング 2階  営 10:00~16:30(最終受付)定休日:不定休

【GOLF】

四方に海を望む、知念半島の高台に位置するゴルフ場「守礼カントリークラブ」

グリーンの向こうに海が見える絶景のショートホール。海はもちろん南城の街並みも眺めることが出来る。

那覇市から車で約40分、神の島と呼ばれる聖地「久高島」や、世界遺産の「斎場御嶽」を擁する南城市知念半島のゴルフ場「守礼カントリークラブ」。ほとんどのホールから海が見える雄大な丘陵コースです。とくに、6番ホールは東に太平洋、西に中城湾を望む絶景! 
コース内には高低差があり、トリッキーなホールがあるものの、最新式のGPSナビゲーション付きカートを導入しているので、腕前を問わず安心してプレーすることが出来ます。何度でも訪れたくなるチャレンジングな魅力に取りつかれ、リピーター多数。

守礼カントリークラブ 沖縄県南城市知念知名1029 ☎098-947-3411 車:那覇空港より国道329号経由で約27km 料金:平日¥9,600 土日祝¥14,100(セルフのみ 3B~の料金)料金は季節により変動あり

鉄板の女性人気を誇る沖縄南部の2大リゾートコース「パームヒルズゴルフリゾートクラブ」&「ザ・サザンリンクスゴルフクラブ」

【写真左】 パームヒルズゴルフリゾートクラブ【アコーディア・ゴルフ】 【写真右】 ザ・サザンリンクスゴルフクラブ【アコーディア・ゴルフ】

エントランスから非日常の雰囲気を味わうことが出来るのが、まるで宮殿のような豪奢なクラブハウスが特徴の「パームヒルズゴルフリゾート」。3階建てクラブハウスの吹き抜けにそびえるヤシの木は圧巻! 女性浴室は大理石のジャグジーを完備するなど、リゾート気分を満喫できること間違いなし。
コースは全体的にフラットで広々としているので、スコアを出したい女性にはうってつけ。12番ホールからは糸満の街並みと「ひめゆりの塔」を望むことができます。近隣には「琉球ガラス村」や「平和祈念公園」など立ち寄るべきスポットもあり、ラウンド後の時間も有意義に過ごせそう。

沖縄リゾートゴルフならば、“海越え”ショットを体験してみたい! そんな女性ゴルファーの皆さんは、シーサイドコース「ザ・サザンリンクスゴルフクラブ」へGO。高さ40mを越える断崖絶壁の上に設計されたコースで、名物ホールの海越え7番ミドルと8番ショートなど、絶景を臨みながらプレーを楽しむことができます。沖縄らしい赤瓦が用いられたクラブハウス(宿泊施設)に、亜熱帯の植物、ティグラウンドで出迎えてくれるシーサーなど、沖縄らしさを存分に味わうことができます。

【写真左】●パームヒルズゴルフリゾートクラブ【アコーディア・ゴルフ】 沖縄県糸満市新垣762 ☎098-994-0002 車:那覇空港より県道7号線経由約17km ※プレー料金は時期により変動するため、ゴルフ場HPをご参照ください。
【写真右】●ザ・サザンリンクスゴルフクラブ【アコーディア・ゴルフ】 沖縄県島尻郡八重瀬町字玻名城697 ☎098-998-7001 車:那覇空港より約15km  ※プレー料金は時期により変動するため、ゴルフ場HPをご参照ください。

【Sightseeing】

【写真左】糸満漁港 旧正月の風景 【写真右上】知念岬公園 【写真右下】パラセーリング

「沖縄のものづくり」の魅力を伝えるライフスタイルストア

写真左上の「石垣島 島アイスキャンディー」の味は3種類。可愛くておいしい。

カフェのようなたたずまいの「島の装い。STORE」は、沖縄に縁のあるアーティストや生産者と購入者をつなぐ架け橋。店内には、沖縄本島・離島の文化や恵みに由来する雑貨や食品が所狭しと並んでいます。県内外に「沖縄のものづくり」を発信することを目的とした拠点で、全国で行われるイベント「島の装い。展」やSNSでの口コミで観光客にも人気のスポットに。毎週金曜日、土曜日には併設のパーラーで焼き立ての生地を用いたシュークリームをいただくこともできます。

島の装い。STORE 沖縄県豊見城市豊崎1‐329  ☎ 098-987-1593 営 10:30~18:30 定休日:火・水

新鮮な島野菜に、ちょっぴり珍しい鮮魚を食べ歩き! リピーター続出の市場を楽しむ

【写真左】「ファーマーズマーケット うまんちゅ市場」野菜はもちろん、あぐー豚のソーセージやもずくのショップも。【写真右】「糸満お魚センター」マグロの解体ショーなども見られる。

日本最南端かつ最西端で、沖縄県内唯一の第三種漁港である「糸満漁港」エリアに訪れるなら、市場に足を運ぶのも楽しみ方のひとつ。同敷地内に「ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」と「糸満お魚センター」が立ち並び、多い日には1日に4,000人以上が訪れるという地域密着型の市場です。 「ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」には、収穫されたばかりの島野菜がずらり。カラフルで彩り豊かな沖縄野菜を求めて、観光のたびに必ず訪れるという観光客も。「糸満お魚センター」には鮮魚が並ぶほか、新鮮な牡蠣やマグロ、白子やエビなど、その場で食べ歩きできるのがなんとも楽しい。

ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場 沖縄県糸満市西崎町4丁目20番  ☎ 098-992-6510 営 9:00~18:00 定休日:毎月第4水曜日、1/1~1/3(正月)、7/15(旧盆)
●糸満漁業協同組合 糸満お魚センター 沖縄県糸満市西崎町4-19 ☎098-992-2803 営 (平日)9:00~18:00(土日祝)9:00~19:00 定休日:お魚センター全館 年始休館 1月2日~4日(各店舗、曜日によって定休日有)

現代の名工が腕を振るう「琉球ガラス村」は大人も楽しめるガラスのテーマパーク

女性の職人も活躍中。美しい館内のステンドグラスや装飾に時間を忘れてうっとり。

作って学んで楽しめる“琉球ガラス”のテーマパーク「琉球ガラス村」もおすすめの立ち寄りスポット。那覇空港からは約13km、「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」から約2.5kmとアクセスも良く、ラウンド帰りに立ち寄るのも◎。「現代の名工」を歴代4名輩出した伝統ある「琉球ガラス村」では、匠の技術を間近で見られる工房の見学や、琉球ガラスの魅力や文化を感じられる15種類のワークショップが用意され、気分はまさに“大人の修学旅行”。琉球ガラスで作られた工芸品の数々は、ゴルフ仲間へのお土産に喜ばれること間違いなし。近年ではSDGsを意識し、廃車から粉砕した窓ガラスを原料とした「mado」シリーズなど、職人たちの技術に新鮮なアイデアがプラスされた商品が続々と登場しています。

琉球ガラス村 沖縄県糸満市字福地169番地  ☎098-997-4784 営 10:00~17:30 定休日:なし