正しいアドレスを身につけたら実践あるのみ! 成田プロ推薦のドリルで、アプローチ名人を目指しましょう!
【動画付きでわかりやすい♪】難しいライもラクラク攻略!状況別アプローチLESSON【成田美寿々プロ直伝】
【1】3本のクラブを使って同じ振り幅でのランの距離を知る
ラウンド前に行ってほしい練習が、7I、8I、PWの3本を用意し、それぞれを同じ振り幅で打ち、どれだけランが出るかのチェック。大きな振り幅でなくていいので、同じ振り幅で何歩分転がったかを知っておけば、長い距離を転がす場面で必ず役立ちます。
【2】3本のクラブを使って同じ目標に向かってキャリーで狙う
SW、AW、PWの3本で同じ目標にボールを落とします。キャリーをコントロールできるようになれば、グリーンの状況によってクラブを選べるようになります。振り幅の違いを身体に覚え込ませましょう。それぞれ10球打ったらクラブを替えて。
【3】パターマットでチップイン!
自宅でもできる練習をご紹介します。パターマットを用意し、SWを使ってパッティングの要領でボールを打ちましょう。カップインできたらベスト。この練習を繰り返し、SWでボールをとらえる感覚を養うだけで、アプローチは上達します。
【4】ミスが出るなら、パター打ちから見直して!
パッティングの要領で素振りを繰り返し、徐々にスタンス幅を狭めていきます。同時に上体も起こしつつ、肩と腕で作った五角形を三角形に変えていきましょう。最終的に転がしの打ち方になったところでボールを打つと、ミート率がアップします。
Regina2023春号より転載 撮影/村上悦子 取材・文/山西英希 撮影協力/南総カントリークラブ