みなさまこんにちは。スタイリストの高橋裕美です。
「資生堂 レディスオープン 2023」が7/2(日)に閉幕しました。櫻井心那プロが最後まで粘り強く戦ったプレーオフは印象的でしたね。ウィニングパットが決まった瞬間、ギャラリーの大歓声の中で、右手の拳を強く握りしめた櫻井プロ。レギュラーツア―初優勝に目を潤ませる姿が、とても輝いて見えました。
「資生堂 レディスオープン 」の大会スローガンは「強く、美しく、輝くとき。」ということで、本大会で選手たちが見せてくれた笑顔とガッツポーズを振り返りながら、その強さと美しさを支えるゴルフウェアブランドをご紹介したいと思います。”推し”の選手と同じブランドのウェアを纏えば、ゴルフがますます楽しくなるはずです!
【櫻井心那プロ】品格と遊び心を兼ね備えた“アンパスィ”で初優勝を飾る!
レギュラーツアー本格参戦となる今年、涙の初優勝を飾った櫻井心那プロ。最終日は、チャンピオンジャケットを着ることを想定していたのかと思うほど、赤いジャケットにピッタリのコーディネートをまとっていました。櫻井プロが着こなすのは、松田鈴英プロや鶴岡果恋プロ、金澤志奈プロも着用する「アンパスィ」。赤×白×紺のトリコロール配色で、「アンパスィ」らしいグッドガールな雰囲気に仕上げています。
【桑木志帆プロ】アガる派手柄で、夏ゴルフも思い切り楽しむ“ラウドマウス”
桑木志帆プロが着用する「ラウドマウス」は、アメリカ・サンフランシスコ発祥のブランド。“遊び心がある大人のゴルフウェア”がコンセプトで、ポップな色や柄アイテムのバリエーションが多く、気分が上がるものばかり。桑木プロが着ていた星柄ポロシャツは、どんな色とも相性が良く、幅広いコーディネートに活用できる優れものです。
【吉田優利プロ】“トミヒルフィガー ゴルフ ”のチアフルなコーデでギャラリーを魅了!
「資生堂 レディスオープン 2023」では、大会期間中、2つのファン投票が実施されていました。1つは、大会期間中に選手が見せた笑顔や、真剣な表情、おちゃめな表情など、気持ちがあふれる豊かな1カットを決める「いい顔賞」。もうひとつは、ウェアの着こなしやヘアメイクがファッショナブルだったと思う選手に投票できる「ファッショナブル賞(Regina賞)」です。
本大会では、なんと吉田優利選手が2つの賞をダブル受賞!(結果は公式サイトをcheck)そんな吉田プロが着用しているのは「トミーヒルフィガー ゴルフ」。チアフルな雰囲気が吉田プロのイメージにピッタリで、プレッピーテイストの中にほんのり甘さの効いたブランドです。大人かわいさが叶うアイテムはどの世代のゴルファーにも選びやすく着回し力も抜群です。
【藤本麻子プロ】誰とも被らない個性を発揮できる“V12”
力強いガッツポーズが印象的な藤本麻子プロ。「V12(ヴィトゥエルブ)」のゴルフウェアは、“ゴルフもファッションも楽しもう”をコンセプトに掲げる、こだわり抜かれたクリエイティブが印象的な個性派ブランド。ウェアだけでなく、ソックスやベルトなど、小物にもファッション性の高いアイテムが豊富にそろいます。本大会での藤本プロは、小物の色をすべて黒で統一。洗練感のあるカジュアルスタイルでファンを魅了しました。
【安田祐香プロ】サングラスもウェアも、機能性を追求した“オークリー”で輝く!
安田祐香プロが着用するゴルフウェアブランドは「オークリー」。オークリーといえばサングラスを思い浮かべる人も多いと思いますが、ゴルフラインもサングラス同様、パフォーマンスが高いものばかり。安田プロは、キャップ、トップスをホワイトでまとめて、個性的なグラフィックのあしらわれたスカートを際立たせて着こなしていました。「オークリー」はゴルファーの求める機能性をとことん追求しているため、安田プロのようにキレのあるスイングを求めるアスリートゴルファーにはとくにおすすめです。
コーディネート解説/スタイリスト 高橋裕美
各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。
写真/Getty Images