ゴルフ場、なかでもクラブハウスは大人の社交場です。 さまざまな人が行き交うだけに、 何気ないマナーや仕草が印象を大きく左右するもの。 ステキだなと感じる振る舞いについて、ゴルフ場スタッフと本誌読者に聞き取り調査。実際に見かけた人とその理由をお届けします! あなたも真似して今日からふるまい美人になりましょう。
◆洗面所のシンクの水気をタオルで拭く人(Owさん/ゴルフ歴5〜10年未満)
使用後にシンクまわりをひと拭きするという行為は、それを目にした人にも「私もやろう」「きれいに使おう」と好影響を与えるはず。髪の毛が落ちていないかもチェックして。
「お手洗いで手を洗った後、シンクが水びたしのまま立ち去る方はどうかと思います。自宅でもそうやっているのかと想像してしまいます」(Yukorinさん/ゴルフ歴10〜15年)
◆クラブハウスに入るときは脱帽する(さちえさん/ゴルフ歴20〜25年)
「髪がペチャンコになっているから……」という言い訳が聞こえてきますが、室内で着帽のままのほうが悪目立ちします。シューズの泥を落とし、帽子を脱いでから中に入りましょう。
NOT Elegant
「レストランでもサングラスをかけて、キャップをかぶったまま食事をする人はマナー違反!見ていてカッコ悪い」(あやさん/ゴルフ歴5〜10年)
【5】レストランの伝票サインの『ご署名』の『ご』と『様』を消す人(チエさん/ゴルフ歴5〜10年)
「字は人を表す」というように、殴り書きのようなサインでは“ガサツな人”と思われるかも。仲間とゴルフ談義に花が咲く昼食時ですが、まわりへの気遣いは忘れずに。
NOT Elegant
「昼食時、お酒を飲み大声で喋っているゴルファーはいただけない」(FLSTFさん/ゴルフ歴1〜5年)
ゴルフ場からの声
「署名だけでなく、伝票に『美味しかったです』と感想を書いていただいたことがあり、心がホッコリしました」(ゴルフ場レストランスタッフ)
Regina2023秋冬号より転載 撮影/武重 到 読者モデル/栗原紗彩 エディター/相田英子 クラブ協力/LSレディース(プロギア) 撮影協力/猿島カントリー倶楽部