もはやゴルフメイクでは「崩れにくい」「落ちにくい」のは、当たり前。それに加えてフレッシュでヘルシーな顔色に見せるメイクが人気です。
ゴルフの日には、普段より早く起きる人も多いので、寝不足のままプレーに臨まなくてはいけない!なんていうことも起こりがち。そんなときでも、コンシーラーを使い倒すと睡眠不足を感じさせないヘルシーフェイスが完成します。
時短美容家の並木まきが、慌ただしい朝でも使えるコンシーラーの使い方をお話します。
◆朝の「ぼんやり顔」はコンシーラーで解決!
寝不足でも、そうでなくてもいつもより早く起きた日には、ぼんやりとした顔になりやすいと感じる人も多いのでは?
ゴルフの日だと、動いているうちに顔に血色が加わり、“いつもの顔”に戻る場合も多いけれど、できることなら朝の集合時から清々しい顔でみんなに会いたいもの。
「なんとなくぼんやり」の顔は、コンシーラーをうまく使うと、簡単に解決しやすいですよ。
◆塗るのはこの2ヶ所だけ!時短でフレッシュフェイスが完成
では、コンシーラーをどこに塗っていけばいいのか、さっそくご紹介します。
【1】目の下に広めに入れる!
目のまわりが沈んでいるだけで「ぼんやり顔」に直結するので、目の下に広めにコンシーラーを入れて、明るさを出しましょう。
「寝ぼけ顔」のように見えるときには、目のまわりがくすんでいる場合も多いので、やや広範囲にコンシーラーを入れるだけで、くすみ対策にもなります。
クマがあってもなくても、コンシーラーを「クマ」が出やすい部分、またはクマがある部分にトントンとのせるように塗り、そのあと軽くぼかすようになじませましょう。
なじませすぎると、せっかくのコンシーラー効果が薄れるので、不自然にならない程度に軽くぼかす程度が◎。
【2】小鼻の横にちょこんと塗る!
ぼんやりとした顔に見えるときには、小鼻のまわりがくすんでいることも多いため、ここにもコンシーラーを塗っていきましょう。
べったりと塗るよりも、軽く「明るさ」を加えるような感覚で塗っていくのがおすすめです。
目の下とは異なり、こちらはしっかりとなじませたほうが自然に見えやすいので、小鼻まわりが浮かないように、丁寧に塗っていきましょう。
さて、こちらの2ヶ所にコンシーラーを塗るだけで、いつものベースメイクがランクアップ。寝不足のときでも自信をもってみんなに会えるフレッシュな顔色に見せやすくなります。
◆リキッド?スティック?色の選び方は?「ぼんやり顔」対策におすすめのコンシーラーは…
ところで「コンシーラー」を選ぶときには、リキッドやスティック、ペンシルやパレットなど種類が豊富なので、どれを使えばいいのか迷ってしまう場合もありますよね。
「ぼんやり顔」対策でコンシーラーを使うなら、狙った箇所に少量を塗りやすく、ぼかしも簡単なスティックタイプやパレットタイプのものがおすすめです。「伸びの良さ」に注目して選ぶと、時間がない朝でも扱いやすいですよ。
また、色選びについては、顔色よりもワントーンだけ明るい色が最適。暗すぎると「ぼんやり顔」が沈んで見えやすく、せっかくのコンシーラー効果が得にくいので、やや明るめな色合いを選んでいきましょう。
ゴルフの日には、朝からフレッシュな顔で、みんなに会いたいもの。下地やファンデーションだけでは「ぼんやりとした顔」をカバーしきれていないと感じるときには、ぜひコンシーラーを活用していきましょう。
使い慣れるまでは「面倒くさそう」「扱いにくそう」と思うかもしれませんが、ご紹介した2ヶ所に塗っていくだけで印象が変わるので、ぜひお試しくださいね。
◆並木まき プロフィール
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。