暴言の嵐…義母に言われた「ゴルフへの強烈な嫌味」3連発

ゴルフをする女性には、義母から思いもよらない暴言を浴びせられて深く傷ついたり腹が立ったりした経験のある人も少なからずいる模様です。

趣味や交友関係にまで義母が口出しをしてくると、とんでもないストレスになりがち。早めの対処をして、心を軽くしたいところです。

元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性ゴルファーたちが義母から言われたトンデモ発言をピックアップしました。

【1】「お金のかかる趣味を持った悪妻」

「夫が10歳年上かつ末っ子なので、義母は私の実母よりも世代が上で、昭和の価値観が強い人です。

ある日、私がゴルフをすると知った義母は『お金のかかる趣味を持った悪妻ね』と一方的に言い放ち、まるで私を浪費家扱い。けれど我が家は夫が毎晩のように飲み歩くので、私のゴルフ代なんて夫の飲み代に比べれば、まったくたいした出費ではありません。

“悪妻”なんて暴言、普通は滅多に口にしないと思いますし、勝手な解釈でいつも私を傷つける発言をする義母に、本当に腹が立って仕方ありません」(40歳女性/専門職)

義母の時代のゴルフは、いかにも高級なイメージだったかもしれませんが、今はリーズナブルに楽しめるゴルフ場もたくさんありますよね。勝手な想像で暴言を口にする義母は、妻を困らせる存在の代表例です。

【2】「下手なのにいつまで続けるの?」

「若い頃からゴルフをしていたという義母は、腕前もなかなかのもの。しかしそれを鼻にかけているところがあって、いつまでもゴルフが上達しない私に対して上から目線で嫌味を言ってくるのが気に入りません。

先日はついに『下手なのに、いつまで続けるの?』と真顔で言われ、思わず返事に困ってしまいました。

義母から見たら下手かもしれないけれど、毎年少しずつ私なりにスコアは上がっているし、ゴルフは夫婦で楽しめる唯一の趣味なので、辞めるつもりもありません!

こういう言葉を平然と口にする義母のジョーシキを疑います!」(35歳女性/ネイリスト)

ゴルフが得意な義母が意地悪な性格だと、交流をもつのも厄介ですよね。相手を傷つける発言をしてもなんとも思わないあたりに、底意地の悪さを感じます……。

【3】「貧乏人のくせに」

「大したことない普通の家なのに、なぜか義母はセレブぶるのが大好き。先日、私たち夫婦と義母とでゴルフに行くことになったのですが、お正月明けで予算的にキツかった我が家は、少しお買い得なプランを探して予約をしました。

すると義母が行きたかったゴルフ場ではなかったことから、義母のご機嫌が悪くなってしまい、私に向かって『貧乏人のくせに、ゴルフをして生意気ね』と言ってきたんです!

私たち夫婦で義母のプレー代も負担しようと思っていたのに、この発言にはさすがにカチン!ときてしまい、私の怒りもマックスに。

夫に言い付けて、義母とのゴルフは中止にしました」(38歳女性/音楽関係)

身内に対して、とんでもない暴言を口にする義母は残念ながらも一定数存在します。一緒にいるだけでストレスのもとになりますよね。

◆厄介な義母とは距離を置くべし!

性格に難がある義母との関係は、こちらがどんなに努力をしても報われないことが多すぎるものです。

思いやりが通じない相手とは、関わるだけストレスのもと。許される環境なのであれば、こういった義母とはそっと距離を置くに越したことはありません。

ゴルフにまつわる嫌味を言われれば頭の片隅に悪残りして、ずっとイライラすることにもなりかねませんから、嫌味を言われないよう物理的な距離を置くのが一番です!

それでも嫌味を言われてしまったときには……、言い返してスカッとすればそれがベターですが、そうもいかない関係性の場合には、できるだけ自分の心に傷が残らないよう、真に受けるのをやめて早く忘れてしまいましょう!

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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