朝からパフォーマンス全開!飛距離専門パーソナルトレーナーが教える【ラウンド前日の過ごし方】

最近、SNSで密かに話題をさらっている、“ゴルフ専用”の飛距離アップエクササイズ。たった1時間で「15~20ヤード飛距離を伸ばす」という謳い文句が魅力的ですが、なんとしなやかなボディづくりにも役立つそう。

暖かくなり、ラウンドに出る機会が増えるこれからの季節に向け、飛距離アップエクササイズ考案者であるパーソナルトレーナーの石堂裕美さんに自宅でできるストレッチと、朝イチからパフォーマンスを最大化する過ごし方をレクチャーいただきました。

飛距離専門パーソナルトレーナー 石堂裕美さん

「ゴルフ前日は早く眠りにつくことが理想ですが、仕事や飲み会などでついつい夜更かししてしまうことも多いと思います。結果、睡眠時間がいつもより短いままプレイすることになりますが、それでは体の力を引き出すことが難しいのです。ただ、短い睡眠時間でも、睡眠の質次第で翌朝の体の状態は変わってくるもの。睡眠の質を引き上げるストレッチを前日に行い、高いパフォーマンスが発揮できる体に整えておきましょう。また、食事や入浴なども睡眠に影響しますので、そういったところにも気を配れたら完璧です」

飛距離アップストレッチについては、こちらの記事で詳しくチェック!

◆前日~ラウンドまでの過ごし方【ストレッチ編】

ストレッチ【1】前屈

足の裏を合わせた状態で座り、かかとをなるべく体に近づけます。その状態でふくらはぎと太ももの間に腕を入れ、深く前屈。座りっぱなしの姿勢が続くことで硬くなる、内ももをゆるめます。

続いて、かかとを体から少し離して同様に前屈。今度は背中の筋肉をゆるめて上半身をストレッチすることができます。

ストレッチ【2】背中伸ばし

仰向けに寝て、左のかかとを左のおしりに近づけるようにして足を曲げます。左ひざが地面から浮くのを抑えるように、右足のかかとを上に乗せます。左手を上に伸ばした状態で20秒キープ。これを左右1セット行い、背中全体をゆっくりとストレッチして。

「これらのストレッチは、体が温まっている状態で行うのがベストです。なるべくリラックスできる温度のお湯に浸かり、体を温めた後で行ってください」(石堂さん)

前日~ラウンドまでの過ごし方【食事編】

食事に置いて気をつけるべきは、以下の3つ。

【1】前日の夕飯は、なるべく20時までに食べ終わる

「消化には時間がかかるため、寝る直前まで何かを食べている状態はNG。20時までには食べ終え、胃を休めてあげるのが理想です」

【2】お酒は控える

「お酒を飲むことで体が脱水状態になると、口が乾きやすくなります。寝ている間に口が乾くと夜中に覚醒してしまったり、早めに起きてしまうんですよね。睡眠の質が下がるので、可能なら控えて」

【3】朝ごはんはしっかり食べる

「エネルギーをつくるため、朝はしっかりと食べましょう。血糖値が上がってエネルギーに変換されやすいフルーツを朝取り入れてみてください。スムージーにして飲むのもおすすめ!」

【4】睡眠をしっかりとる

「ラウンド前日の睡眠は基本です。ただし、寝つきが悪かったり、睡眠時間が長く取れないなら、睡眠を助けるサプリや栄養補助食品に頼るのも手。例えば「リポビタンDX α」は、タウリンやビタミンBを配合し、体の疲労感を軽減。睡眠の質を上げるグリシン・シゴカも入っているので、睡眠時間を確保できないときに◎。小さめで飲みやすい錠剤タイプなので、手軽に取り入れられるのもうれしい」

リポビタンDX 90粒 ¥4,268/大正製薬【画像:大正製薬】

ストレッチ、食事、睡眠とあらゆる方向から翌日の体を整える行動を少しずつ取り入れれば、一日のラウンドを楽しく乗り切れる体が効率的につくれるはず。まずはできることからチャレンジしてみてください。

トレーナー/石堂裕美さんのInstagram(@kyoridashi)YouTubeチャンネル「飛距離専門ゴルフフィットネストレーナーひろみ」も要チェック! 
体験予約は公式LINEからお申込みください。体験セッション13000円。
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撮影/山代厚男 取材・文/河津美咲 取材協力/ゴルフゾン ジャパン

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