シューズバッグって必要? キャディバッグのちょっと便利な使い方

ラウンドに出かけると大荷物で登場するゴルファーは少なくありませんが、利便性からすると荷物は少ないに越したことはありません。シューズバッグを持っていくメリットはあるのでしょうか。またキャディバッグの使用方法を工夫するなど、それぞれの特徴などもあわせて解説します。

◆ゴルフのシューズバッグは必要なの?

ゴルフのシューズバッグは必ずしも持っていなければいけないわけではありません。しかし、キャディバッグなどに収納ポケットが付いていない場合や、ゴルフ練習場、ゴルフスクールなどに行く時はシューズバッグがあった方が便利なこともあります。

とくにラウンドした後は掃除をしてもゴルフシューズに芝や土、埃などが付着しますので、他のゴルフ道具と一緒に入れてしまうと、汚れる可能性があります。さらには雨で芝がぬかるんでいたり、夏に散水が行われていた場合などは、ゴルフシューズが濡れてしまうのは避けられません。ラウンド後、ビニール袋やタオルにくるんでキャディバッグに入れても、水分が残ったまま完全には拭いきれないことが多く、カビやサビの原因となることも。

専用のシューズバッグがあればキャディバッグを汚さないのはもちろん、手入れや掃除が容易にできるという点はメリットと言えます。ゴルフ場への行き帰りには、ゴルフシューズではなく革靴などを履いて行くのがマナーです。いくつも荷物を持ちたくないからと無理やり押しこんでしまえば、収納場所によってはシューズが型崩れしてしまうかもしれません。

◆シューズバッグの種類

ゴルフのシューズケースといってもたくさんの種類があり、選ぶのも迷ってしまいます。最近ではキャディバッグと一体型になってるタイプや、本革、合皮、ナイロン素材などさまざまなタイプがあります。また、袋型や箱型など形の違いや、使用している素材、求める機能などで選んでも良いでしょう。ナイロン素材の撥水性が高いシューズバッグは軽くて汚れにも強く、お手入れも簡単に出来るのでおすすめです。

ポリエステル素材は耐久性や通気性に優れているなどが特徴です。自分の好みに合わせて選べるので、おしゃれで可愛いデザインのものや、お気に入りのブランドなどのゴルフシューズバッグを選び見つけてみましょう。

◆キャディバッグを上手に活用する

どうしても荷物を減らしたい人は、キャディバッグの中にゴルフシューズを入れて持ち歩くこともできます。キャディバッグのサイドポケットにゴルフシューズを入れられるスペースもありますので、シューズケースがない人はキャディバッグを上手に活用して収納しましょう。

注意点として、ゴルフ場に着いたらゴルフシューズはすぐに取り出しておくのがベストです。キャディバッグをカートに積んだ後は必要なものが取り出せなくなったり、更衣室で着替える時にゴルフシューズがないと不便です。わざわざ取りに行く手間もかかるため、事前に取り出しておくと安心です。

シューズバッグは必ず必要というものではありませんが、持っていることで、使用後の汚れやシューズの劣化を防いだりと、メリットがたくさんあります。シューズバッグは長く使用できるので、ひとつは持っていても良いのではないでしょうか。ラウンドするときやゴルフ練習場、スクールなど、ゴルフをする状況に合わせてシューズバッグとキャディバッグを上手に活用していきましょう。

取材・文/夢書房

おすすめの関連記事