プレーに夢中でなかなか塗り直せないからこそ、簡単にオンできるスプレーやパウダーが大活躍。汗は必ず拭いてから塗るのが鉄則です。
猛暑に負けない!ぜったい焼かない!プレー直前のUVケアはコレだ
◆プレー中でも簡単に塗り直す方法は?
UVスプレーを10〜15cmの距離で噴霧すると均一に
プレー中は手を汚したくないもの。「UVスプレーでこまめに“追いスプレー”を。最近のスプレーは、微細な霧状でまんべんなく塗布できて優秀。さらに、10〜15cm離して吹きかけると、手でのばさなくても均一に塗れます」(山口さん)
◆塗っている間中、スキンケアをしてくれるものはあるの?
YES。塗っているほうが肌にいいものを選んでみて
今や、一石二鳥どころか何鳥もの働きをする日焼け止めが続々と誕生。「塗っている間中、保湿ケアするのはもちろんのこと、美白、シワ改善なども実現。“塗っているほうが肌にいい”ものを選んだほうがお得です」(山口さん)
〈左〉2種の美白有効成分を配合。塗っている間中美白ケア。HAKU 薬用 日中美白美容液[医薬部外品]SPF50+・PA++++ 45mL ¥5,280〈編集部調べ〉(資生堂) 〈右〉美白有効成分「カモミラET」配合。アルブラン ブライトニング スキントリートUV[医薬部外品]SPF50+・PA++++ 80g ¥2,750〈編集部調べ〉(花王)
◆汗をかいてしまったら、拭いてから塗るべきですか?
汗は拭いてから日焼け止めを塗り直すのが鉄則!
日焼け止めはムラなく肌になじませるのが重要です。「汗をかいたままでは、すぐに日焼け止めが流れてしまってムラ焼けの原因に。乾いたタオルでこすらずに押さえるようにして汗を拭くのが大事です」(アルメイダさん)
◆ちょっとほてりを感じてきたら、応急処置として何をすべきでしょう?
まずは冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止めて
「日焼けした肌は、軽いやけどをした状態と同じ。紫外線によって炎症を起こしているので、何よりもまず、冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を阻止しましょう」(アルメイダさん)。濡れタオルや保冷剤で速攻冷やして。
タオルを濡らし、ほてった部分にあてる
手軽な方法として、茶店やトイレでタオルを濡らしてあて、ほてった部分を落ち着かせましょう。「流水で直接患部を冷やしてみるのも有効です」(アルメイダさん)
氷や保冷剤でほてった部分を冷やす
もし茶店で氷や保冷剤をもらえたなら、そのほうが効果テキメン。「ただし、肌に直接あてると刺激になるので、タオルなどに包んで使用しましょう」(山口さん)
◆今日は日焼けしちゃったなーと感じたらその夜にすべきことを教えて。
鎮静と保湿を徹底し、夜のアフターケアができる美容液を!
プレー中にほてりを鎮静し、その夜にはたっぷりのうるおい保湿ケアがマスト。「アネッサに夜のアフターケアが登場。角層深くまでうるおいを浸透させ、同時にシミ予防&シワ改善を行います」(アルメイダさん)
有効成分「ナイアシンアミド」配合。就寝中に美白ケアやシワ改善がかなう。アネッサ 薬用ナイトサンケア美容液[医薬部外品]180mL¥2,728〈編集部調べ〉(資生堂)
◆日焼けしちゃった日の夜は、“鎮静”と“保湿”を徹底!
「ほてったら、メラニンを黒くさせないためにいかに早く手を打つかが重要!」とアルメイダさん。「帰宅したら、収れん化粧水などで鎮静させ、ローションパックやシートマスクで集中保湿を。美白効果があればなおよしです」
美容液&マスクの2ステップ美白。エリクシール ホワイト クリアエフェクトマスク エッセンス[医薬部外品]1.5mL×6個、マスク[医薬部外品]20mL×6枚入 ¥3,520〈編集部調べ〉(資生堂)
◆教えてくれたのはこの2人!
資生堂ビューティースペシャリストアルメイダ実華子さん
パーソナルビューティパートナーから選ばれ、高度な専門教育を受けた美容のスペシャリスト。社内教育や外部講座などで、幅広いメイク法や化粧品の使い方を指南している。
ヘア&メイクアップアーティスト 山口理沙さん
『+nine』所属。旬を取り入れた好感度メイクで、本誌をはじめ、各女性誌で活躍中。自身もゴルフ好きで、ベストスコア82。UVケアに余念がなく、ヘルシーな美肌をキープ中。
Regina2024初夏号より転載 イラスト/green K エディター/小内衣子(PRIMADONNA)