ほぼ丸一日を屋外で過ごすゴルフシーンでは、紫外線対策を特に万全に!……とわかっていたはずなのに、うっかり派手に日焼けしてしまったという女性ゴルファーも少なくない模様です。
時短美容家の並木まきと、女性たちがゴルフでうっかり日焼けしちゃった残念エピソードをチェックしていきましょう。
【1】グローブ焼けが悪目立ち!
「ゴルフ場に着いてから、きちんと日焼け止めを塗ってプレーに臨んだのですが、ラウンドを終えてみたら、グローブ焼けがくっきり……!プレーをしている間は、ほとんど日焼け止めの塗り直しをしなかったから、お風呂から出たらかなりのコントラストで、自分でもギョッとするレベルでした。
手首の色って意外と目立つんですよね。それからしばらくのあいだは、手首を隠すファッションを選んでしのぎました(笑)」(34歳女性/販売)
グローブをしているからと油断して日焼け止めの塗り直しを怠ってしまうと、グローブとの境目がくっきり…!は、意外とありがちな“うっかり”かもしれません。
スプレータイプの日焼け止めなら、プレー中でも塗り直ししやすいので、ぜひカートバッグに忍ばせてみて◎。
【2】サングラス焼けで逆パンダに…
「このところ、とにかく日差しが強いのでスポーツ用のサングラスを使ってゴルフをしていたら、気がつかないうちにサングラス焼けをしていて、逆パンダのようになってしまいました(泣)。
すぐに落ち着くかな?と思ったら、時間が経つにつれてコントラストが、むしろ“くっきり”……。すっぴんだと、かなりの逆パンダっぷりで笑えるくらいでした。
しばらくのあいだ、ファンデーションの色を調整してなんとかごまかしましたが、めちゃくちゃ焦りました」(36歳女性/出版)
サングラス焼けは、日差しの強い日ほど起こりやすいですし、繰り返し同じサングラスを使うと、よりくっきりとコントラストがついていることも……!サングラスがあるからと過信せず、日焼け止めをこまめに塗って対策をしておきましょう。
顔まわりをプレー中に時短で日焼け対策するなら、スプレータイプの日焼け止めのほか、パウダータイプでも簡単に塗り直しできます。
【3】サンバイザーで頭頂部の髪がガサガサ
「ゴルフコーデでは、季節を問わずに、サンバイザーが多い私。けれど、サンバイザーだと頭頂部の髪が紫外線に晒されるのを、うっかり軽視していました(泣)。
今年の紫外線は、本当に強い!いつもなら大丈夫だったのに、この夏は何度かゴルフに行ったあとで、頭頂部付近の髪だけやけにごわつきが激しくなっていて、きっと紫外線のせいなんだろうなぁって思っています。
面倒がらずに、ちゃんと対策をしておけばよかった……!」(36歳女性/飲食)
髪や頭皮の紫外線対策は、うっかり盲点になりやすいかもしれません。日焼け止めを直塗りできないパーツではあるけれど、プレー前やプレー中には、髪用のUV対策スプレーを使って丁寧に対策しておきましょう◎。
◆8月の紫外線も強い!しっかり対策を
8月も紫外線が強いので、ゴルフシーンでは紫外線対策を入念に!
ゴルフ場でのラウンドだけでなく、練習場に行く際にもしっかりと日焼け止めを塗っていきましょう。
日焼け止めの塗り直しは、2〜3時間ごとが推奨されています。
プレーに夢中になってしまうと、つい忘れてしまうこともありますが、カートバッグの中に日焼け止めを忍ばせて、プレーの合間の少しのタイミングを上手に使いながら対策を続けていきましょう。
顔や体への塗りやすさで選ぶなら、スプレータイプやパウダータイプが手軽かつ白浮きしにくくて便利です。また日焼け止めを塗り直すタイミングでクールダウンできる涼感タイプの日焼け止めは、プレー中の暑さ対策もできて一石二鳥です。
◆並木まき プロフィール
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。