一緒にラウンドしてくれる人はどうやって探せばいい?

転勤後やライフスタイルの変化で、ゴルフ仲間がいなくなることがあります。「平日休みで予定が合わない」「一緒にゴルフに行ける友人が少ない」と悩んでいる人も多いでしょう。せっかくの休日、ゴルフを思いきり楽しむために、一緒にプレーできる仲間をどうやって見つければいいのでしょうか?

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◆会社内や友人関係からゴルフの輪を広げる

ゴルフ仲間がいないとき、まず試してみるべきは「1人予約」です。これなら1人でも気軽にラウンドを楽しむことができますが、初心者やゴルフのマナーに不安がある方には少しハードルが高いかもしれません。そんな場合は、まず職場や友人関係でゴルフ仲間を探してみるのが良い方法です。

職場内でゴルフをしている人がいないか、積極的に探してみましょう。平日休みの仕事でも、同じように休みが取れる同僚がいるかもしれません。「趣味はゴルフです」と公言することで、思いがけず「今度一緒に回ろう」と声をかけられることもあります。さらに、他の部署の社員からラウンドに誘われることもあるので、職場内でゴルフ仲間の輪が広がっていく可能性も高いでしょう。

また、他部署の社員と交流するイベントや行事に参加することも重要です。飲み会やバーベキューなど、職場のレクリエーションに参加することで、自然とゴルフの話題が出ることがあります。こうして新しいゴルフ仲間が見つかれば、仕事の面でも良い関係が築けるでしょう。

初めて一緒にラウンドするメンバーと意気投合したら、「また一緒に回りましょう!」と声をかけ、積極的に次の機会を作ってください。新しい仲間を増やすことで、ラウンドの機会が増え、ゴルフライフもさらに充実していきます。

◆1人予約を活用してみよう!

1人予約は、自分の都合に合わせて自由にラウンドの日時を決められる便利な方法です。ゴルフ仲間との予定調整が不要なのも大きなメリット。しかし、「どんな人が来るのだろう?」と不安に感じる方もいるかもしれません。

実際には、1人予約を利用するゴルファーは80〜105くらいのスコアの人が多く、特に90台のゴルファーが多いです。予約時に自分のスコアに合った参加者がいる組を選ぶこともでき、さまざまな年齢層の老若男女が楽しんでいます。1人予約に参加するゴルファーは、性格的にも明るく、基本的に社交的な人が多いので、初対面でも自然と会話が弾むでしょう。もちろん、ここで知り合った人が新たなゴルフ仲間になることもあります。

ただし、1人予約を楽しむためには、基本的なゴルフのマナーやルール、そして常識的な行動を心がけることが大切です。ゴルフ好きという共通点があるとはいえ、初めて会う人と1日を共に過ごすため、積極的に協力し合う姿勢が求められます。たとえば、同伴者のショット後にボールの行方を確認する、乗用カートを操作するなど、お互いが気持ちよくプレーできるように配慮しましょう。もちろん、スロープレーには特に注意が必要です。

また、同伴者やゴルフ場のスタッフに対して横柄な態度を取ったり、悪口を言ったりするのは厳禁です。気まずくならないためにも、スタート前に受付で同伴者の名前を確認し、スコアカードやアプリに記載しておくとスムーズです。

◆ゴルフマッチングプラットフォームの活用

最近では、SNSを通じてゴルフ仲間を見つける「ツイゴル界隈」も増えています。しかし、見知らぬ相手とゴルフに行くことに抵抗がある方もいるでしょう。そんな場合に便利なのが、ゴルフのマッチングプラットフォームです。これなら、身元が確認されたゴルフ好き同士で安心してプレーができ、同性異性を問わず新しい仲間と出会うことができます。

たとえば、「Pre Go(プレゴ)」というプラットフォームは、身分証明書や年齢確認が必要で、個人情報がしっかりと登録されているため安心して利用できます。悪質なユーザーには運営側が厳しく対応するため、安全性が高く、第三者が介入することで安心感が得られる点が魅力です。SNSのように個人間のやり取りに不安を感じる方にも、このようなプラットフォームを利用することで、ゴルフ仲間探しがもっと楽しく、簡単になるでしょう。

職場の仲間や友人、1人予約やマッチングプラットフォームを利用するなど、ゴルフ仲間を見つける方法はさまざまです。自分に合ったやり方で、ゴルフ仲間の輪を広げ、もっと楽しいゴルフライフを送ってください!

取材・文/夢書房

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