ゴルフ女子にとって、秋冬は荷物が増えて、カオス化しやすいもの。バッグの中が混沌とすると、プレーに支障をきたすことも。
そこで今回は、整理収納研究家によるカートバッグの整理収納術を伝授します。
「工夫しているつもりだけど、かさばるし重い…」そんなお悩みを持つRegina読者(右)。
お見受けしたところかなりの整理上手ですが、プレー中にすぐ使うものか否かをさらによく考えてグループ分けし、小分け収納すると使い勝手のよさが一層アップします。とくにボールは箱から出してプラ袋に入れておくと色やナンバーが見やすく、かさも減ります。
◆プレー中の動きを想像して仕分けを
ポイント1:ファスナー付きプラスチックバッグをフル活用
大中小のサイズがあると便利です。箱から出したゴルフボール、絆創膏なども、ミニサイズの袋に。
ポイント2:すぐ使わないものは袋に入れる
日焼け止めはプレー前に塗っているでしょうから、これも袋にひとまとめ。
ポイント3:ゴルフ小物はキャディバッグに移動!
ティやマーカーなどゴルフ小物はキャディバッグに移せば、カートバッグはすっきり。
◆MYカートバッグはコレ!
カッチリ系バッグもかわいいのですが、私が愛用中なのはどんな隙間にもフィットする布製巾着袋。ゴルフグッズはここに入れず、キャディバッグに集約するのが私流です。
中身は……
●サングラス
●スティックタイプの日焼け止めやリップ、絆創膏など
●お菓子入りのポーチ
●小銭が入るミニポーチ
◆教えてくれたのは、整理収納研究家 米山真央さん
整理収納研究家。広告モデル&手と歯のパーツモデル。整理収納アドバイザー1級取得、テレビや雑誌の企画などでも活躍。大のゴルフ好きで競技にも参加、ベストスコアは85。
撮影/武重 到 エディター/相田英子 ※Regina 2024年秋冬号より転載