可愛くて洗練されたゴルフファッションや、美しく強い女子プロの活躍など、ゴルファーの間で話題に事欠かない“K-GOLF”事情。トレンドの最先端である韓国の“済州島”が、ゴルフ女子旅の選択肢として改めて注目を集めています。
済州島は“韓国のハワイ”とも呼ばれるリゾートアイランドであり、大阪府と同規模の面積に20以上ものゴルフコースがひしめくゴルフ天国! 世界自然遺産にも登録された漢拏山や柱状節理帯といった絶景スポットが点在し、ゴルフの合間に観光を楽しむにも最適です。島ならではの新鮮な海鮮料理や、済州黒豚の焼肉、映えるカフェ文化など、グルメスポットも盛りだくさん。コスパ&タイパよく楽しめる済州島に行かない理由がありません♪
今回は、気軽に行けて内容たっぷりな“済州島ゴルフ女子旅”の魅力を、2回に分けてじっくりとご紹介します。
(2/10公開予定!)「コースもロケーションも最高♪ 韓国・済州島を代表する、予約困難な“超”名門ゴルフコース3選」もチェック♪
【済州島女子旅】土日+1日で楽しめる! 2泊3日のモデルプラン
1日目
07:25発 羽田空港→関西国際空港へ!
12:00発 関西国際空港→済州国際空港へ到着。あっという間です。
14:30 「メゾングラッド済州」にチェックイン。済州島最大の免税店「済州新羅免税店」や新済州エリアでショッピング♪
18:00 夕食へGO! 海鮮がおいしい「サムダド」で、韓国グルメを楽しむ。
21:00 ホテル1階にある「パラダイスカジノ 済州グランド」で、ポーカーやバカラに挑戦!
明日はラウンド。早めにおやすみなさい。
2日目
06:00頃 ホテル出発! 「ブラックストーン ゴルフ&リゾート」へ。
07:30~ 韓国らしいお粥メインの朝ごはんを堪能して、いざプレー!
13:00頃 コースでランチ後「ポドホテル」へ。道中、「金陵(クムヌン)海水浴場」立ち寄りも◎。
15:00頃 「ポドホテル」へチェックイン。温泉に入ったり、中庭でくつろいだりとまったり。
18:00 敷地内のスパ棟「BIOTOPIA」内のレストランでディナー。
3日目
チェックアウト後は「PODO MUSEUM」や、島の西岸・西帰浦市にある韓国の天然記念物「大浦柱状節理帯」など、見逃せない観光資源をチェック。実弾射撃が体験できる「DAEYOO ATV HUNTING & SHOOTING LAND」もエキサイティングです。
12:00 黒豚焼肉「ヌルボムフッテジ 」へ。本場のサムギョプサルに舌鼓
早めに空港に到着したら、空港内にある「オリーブヤング」で女友達へのお土産選びもできます。
15:55 済州国際空港を出発し、帰国。乗り継ぎによって、20:15頃には羽田空港に到着します。
おつかれさまでした!
関西国際空港から済州国際空港へのフライト時間は約2時間。済州国際空港では、バカンスムードを盛り上げるパームツリーが出迎えてくれます。国内旅行並みにあっという間に到着するので、疲れ知らずですぐに観光に繰り出せるのもうれしい。
今回、済州島ゴルフ旅を一緒に楽しんでくれた読者モデルさん。ゴルフウェアも韓国トレンドらしいモノトーンで、ばっちり決まっています。
◆繁華街にそびえる「MAIZON GLAD JeJu」で過ごす、テンションMAXな一夜
ゴルフ旅の拠点となるのは、空港から車で約10分と便利な立地の「メゾン グラッド 済州」。済州最大の免税店「済州新羅(シーラ)免税店」をはじめ数多くのショップが立ち並び、ワクワクいっぱいの繁華街に位置するラグジュアリーホテルです。大型屋外プールやサウナ、カジノなど施設も充実。広々としたお部屋からは、青くきらめく済州の海と、夜はネオン輝く繁華街の様子をのぞむことができます。
ホテル1階にはゴルフブランド「WAAC」のショップを発見。さらにホテル周辺を10分くらい歩いただけでも、スポーツショップがずらりと立ち並んでいました。ゴルフウェアも豊富に揃っていて、“ゴルフ天国”っぷりを肌で感じることができます。
夜には24時間営業の「パラダイスカジノ 済州グランド」へ。パスポートを持っていれば入場無料で、さらにお酒やおつまみもフリーで楽しめるので、行かなければ損!
こちらは約300人収容と済州島内では最大規模のカジノで、初心者でも安心して楽しめるのが魅力。ドレスコードはないものの、ラグジュアリーな空間に洗練されたディーラーたちのふるまいを見ていると、ちょっぴり大人な気分に。予算数万円から楽しめるので、ポーカーやバカラに興じるもよし、お酒を片手にカジノの雰囲気に浸るもよし。優雅なひとときを過ごせます。
◆韓国最長! 挑戦心をくすぐられる「BLACK STONE GOLF &RESORT」
2日目は「ブラックストーン ゴルフ & リゾート」でのラウンド。「トップ100ゴルフコース」による2020年韓国ゴルフ場ランキングで16位にランクインした実績を持つ「ブラックストーン ゴルフ & リゾート」は、世界各国のリゾートゴルフ事情に精通した旅行代理店「エスプリ・ゴルフ」代表の武井氏も「済州島の中で3本の指に入る」と評するほどの名門コースです。
韓国最長のヤーデージと100以上のバンカーが待ち受けるコースで、挑戦心が掻き立てられる難易度の高さが魅力。手入れの行き届いた抜群のコースコンディションと、漢拏山や黄海を望む雄大でユニークな景観が、訪れるゴルファーを魅了します。どこを切り取っても絵になる美しさで、記念撮影が捗ること間違いなし(進行の遅れには要注意!)。
高級感あふれるクラブハウスは窓が大きく取られ、明るく開放的な雰囲気。韓国はスループレーが基本なので、まずは朝食でしっかりパワーチャージ。朝食には済州島名物のアワビ粥をはじめ、ウニやワカメをふんだんにつかったスープなど、ヘルシーなメニューが用意されています。
乗用カートの椅子にはクッションが敷かれ、雨風もしのげるエンクロージャーも搭載。カートに積まれた魔法瓶に温かい飲み物も用意してくれていました。そのホスピタリティに感動! レディス用レンタルクラブの用意もあり、約8,000円程度で利用することができるので、荷物を増やしたくない方は利用を検討するのも◎(2024年10月現在)。ちなみに、韓国のゴルフ場はメートル表示が多めだそう。プレーの際には要注意です。
◆済州島に来たら立ち寄りたい! 間違いなしの観光&グルメスポット5選
ゴルフもお買い物も観光も欲張りに楽しみたいのが女性たるもの。済州島には、自然の壮大さを感じられる迫力ある絶景や、心癒される美しい海岸など、多彩なスポットが揃っています。さらに、現地の敏腕ガイドが太鼓判を押す“絶対に間違いない”グルメスポットも充実。事前にチェックしておけば安心です。ぜひ訪れて!
雄大な自然が生み出した天然の彫刻【大浦柱状節理帯】
“柱状節理”とは、溶岩が海で冷却され、長い年月をかけて多角形の柱状に形成されたなんとも不思議な溶岩石群。「大浦柱状節理帯」は、約30~40mにも及ぶ岩柱が海岸沿い2kmに渡って連なる韓国最大規模の柱状節理帯で、天然記念物にも指定されています。崖に沿って遊歩道が整備されていて、スリルと迫力満点の散策を楽しむことができる人気の観光スポット。写真映えも抜群です。遠くには手を振ってくれる海女さんの姿も。
砂浜と玄武岩のコントラストが美しい【金陵(クムヌン)海水浴場】のビーチ
済州島北西部に位置する「金陵海水浴場」は、白い砂浜と黒い玄武岩の美しいコントラストと、澄んだ浅瀬が魅力的なビーチ。観光シーズンでもゆったり過ごせる穴場的スポットです。遠くに見える飛揚島(ピヤンド)の眺望も美しく、家族連れにも人気。リゾート気分を味わえるカフェやレストランが周辺に点在しているので、旅の合間にリラックスしたひとときを楽しめます。夏に訪れるなら、シュノーケリングなどのマリンアクティビティもおすすめ。
あなたも“名射手”に!【DAEYOO ATV HUNTING & SHOOTING LAND】で味わう非日常のスリル
100万坪の広大な敷地面積を有し、四輪バギー体験や狩猟、射撃などの稀有な体験ができるのが、総合レジャー施設「DAEYOO ATV HUNTING & SHOOTING LAND」。今回の旅では、五輪競技でも脚光を浴びたスリル満点の射撃にトライしてみました。
実弾射撃は35,000ウォン~と手ごろな価格で楽しむことができ、専任のトレーナーがついての射撃なので安心感も◎。ゴーグルと防音ヘッドセットを装着していざ射撃場へ。引き金を引く度に、非日常の緊張感と解放感が押し寄せます。耳栓をしても響く爆音と強烈な反動は忘れられない体験になるはず。
【グルメスポット/ サムダド】地元の人にも愛される、ボリューム満点の海鮮料理
ラグジュアリーな海鮮レストラン「samdado」は済州国際空港から車で約8分。目の前に海が広がり、離着陸する飛行機を間近で見ることができる絶好のロケーションで、直接海水を引いた生け簀に泳ぐ新鮮な海の幸を堪能することができます。名物のアワビ料理やカンジャンケジャンをはじめ、前菜の小皿、刺身、数種類のキムチ、焼き魚にスープ、海鮮たっぷりのチャーハン…と次々に提供される料理に驚くはず。ボリューム満点の海鮮コースは観光客だけでなく、地元の人にも愛されています。韓国では、刺身は醤油とわさびではなく、コチュジャンで味付けをしてサンチュにまくのだそう。Kellyビールやマッコリ、焼酎とともにいただくのが定番です。
【グルメスポット/ヌルボムフッテジ 】オギョプサルは外せない! 最上級の済州黒豚に舌鼓
済州島を訪れたなら、“済州黒豚”は味わうべし。今回ご紹介するのは、最上級の選別された済州黒豚のみを提供する「ヌルボムフッテジ」。2階建ての大型店ですが、お昼時には韓国の方であっという間に満席になるほどの人気店です。肉の香ばしさを引き立てる備長炭を使用した炭火焼きで、黒豚はもちろん牛肉のユッケなども味わうことができます。こちらでいただきたいのは、サムギョプサルではなくオギョプサル。皮、脂身、赤身を含んだ肉厚な5枚肉は、提供された瞬間から焼き上がりを想像してワクワクしてしまうビジュアル。一緒に提供されるタレ(イワシの塩辛ソース)も炭火で温め、一緒にサンチュにはさんで食べるのが済州島流です。
次回は、予約が取れないことで知られる済州島の名門コースと、一般のゴルファーは泊まれない“憧れのホテル”を一挙にご紹介。済州島ゴルフ旅を計画している皆さん、ぜひチェックしてくださいね。
◆済州島を、安心・安全・ラグジュアリーに楽しむなら「エスプリ・ゴルフ」
済州島ゴルフ旅を楽しむなら、国内外のゴルフツアーのパイオニア「エスプリ・ゴルフ」での予約がおすすめ。オリジナルプランの提案や多彩なパッケージツアーを提供し、ゴルフツアー専門の「エスプリ・ゴルフ」でしか予約ができないと言われるゴルフ場も……! 2024年には「ワールド・ゴルフ・アワード」でダブル受賞の実績もあり、信頼性抜群。代表は女性ゴルファーなので、安心感もさらに高まります。
写真/Regina編集部、Adobe Stock 取材協力/エスプリ・ゴルフ ※ゴルフ場や施設の最新情報は、各オフィシャルサイトをご確認ください。