2025年2月6日(木)、PINGから待望の新クラブ「G440/G440 HL」が発売されます!
……しかしながら今回、レディスモデルの新作情報はなし。ちょっぴり落ち込んでいたRegina編集部のもとに「女性にもおすすめの軽量モデル“G440 HLシリーズ”をフィッティングしませんか?」とピンゴルフさんから連絡が! 実は、前作G430の軽量モデルが、女性ゴルファーに大好評だったそうなのです。
「軽量といってもメンズクラブでしょ? ちゃんと振れるか不安…」。そんなドキドキを抱えながら、今回は「PING フィッティングスタジオ武蔵浦和」へ。アスリート、エンジョイと腕前が違う2人の女性ゴルファーによる「G440シリーズ」フィッティング体験レポートをお届けします。
【体験①】アスリート女子ゴルファー・人生初のフィッティング体験
【SPEC】30代前半。スコアは75/83(白)。普段はメンズクラブ(SRシャフト)を使用。「見た目がカッコイイし、旦那さんに勧められたので使っています」と意外にもギアへのこだわりはなし。2024年関東女子ミッドアマチュアゴルフ選手権に出場。悩みは「とにかく飛距離が欲しいです」。
案内されたのは、トラックマンが設置された広々としたブース。5分ほどのウォーミングアップを経て、いざフィッティングスタートです。最初にフィッティングを受けるのは、関東女子ミッドアマにも出場するほどのアスリートゴルファー・あやかさん。飛距離アップを目指してジム通いまでしている熱心さなのに、意外にもギアにはこだわりなし! このギャップに驚きました。フィッティングでの飛距離アップにも期待が高まります。
まずはG440スタンダードモデルでテスト。つかまって左に行きがちだったので、LST(ロースピン)モデルに変更してスピン量を調整し、再トライ。低めに出ていた球の高さはシャフトで調整していきます。何球か安定した球が出るも「重すぎてもダメですね」と再調整。「ここでいくら飛距離が出ても、18ホール体力がもつかはまず考えるべし」とのこと。おっしゃるとおりです…。
調整するごとに、着弾点もバラつかずに安定してきました。結果は、軽量モデル「G440 HL」ではなく、なんと軽量ではない「G430」のロースピンモデルに決定。
フィッティングを終えたあやかさんに話を聞くと「私の悩みやショットの数値を見て、すぐに色々な提案をしていただきました」と大満足の様子。「スピン量を増やした方がいいね、と調整してくださったクラブで打ったら実際にスピン量が増えたりと、驚きの連続です。飛距離が欲しくて筋トレを始めたりと努力は惜しみませんでしたが、ギアにこだわることでこんなにもパフォーマンスが上がるなんて!」と感動を語ってくれました。「このクラブで、来年は関東女子ミッドアマ全国大会に出場できるように頑張ります!」
アスリート系読者モデル・あやかさんにぴったりのモデルは【G440LST 10.5度 ALTA J CB BLUE(SR)】でした!
【体験②】エンジョイ派編集部員(普段Lシャフト)、メンズクラブなんて打てるの?→18ヤード伸びた…
【SPEC】40代前半。スコアは91/105(赤)。普段はレディスクラブを使用。メンズクラブにステップアップしたいけれど、踏み込む勇気なし。「とにかく真っすぐ飛んでほしい」のが本音。
打たせてもらったのは、G440 HL MAX 12°。シャフトは46インチと、普段レディスモデルを使い慣れている分少し長く感じます。「当たるかな…」と思いながらかまえるも、その不安はなんと2球目で払拭されることに。
普段はトータル160ヤード飛べば合格点な私ですが…なんとこのクラブを打って2球目でトータル178ヤードをマーク。普段の飛距離を18ヤード上回るという衝撃の結果でした。
もちろん偶然ではなく、その後も何球打っても、マイクラブを超えるパフォーマンスを発揮してくれました。ミスしたなと思ってもクラブの性能でまっすぐに飛んでくれるのもうれしい限りです。ピンのクラブらしい打音も◎。軽量モデルとあって軽やかに振り抜くことができ、打っているうちに長さもそれほど気にならなくなりました。
普段はLシャフトを使用しているので、メンズクラブを選ぶという発想がなかった私。けれど、フィッティングを経てしっかり打てることを実感したことで「もしかして私でも、PINGのメンズモデルを選んでいいのかも?!」というワクワクを感じることが出来ました。
エンジョイゴルファー・編集部員Mにぴったりのモデルは【G440 HL MAX 12度 スピーダーNX35】でした!
◆悩みも目標もぴったりのクラブも人それぞれ。必要なのはフィッティングでした
ゴルフの腕前はもちろん、スイングやヘッドスピード、体格や運動経験、抱えている悩みや目指すスコアなどによって、選ぶべきクラブは人それぞれです。レッスンに通ったり体を鍛えてスコアアップを目指す女性はたくさんいますが、あやかさんのように、マイクラブのスペックが自分に合っているのかを考える機会は少ないのかもしれません。
「フィッティングは、自分のために使う、自分を高める時間です。PINGゴルフなら無料で受けることができるし、選び抜いた末のクラブにはこだわりと愛着が持てるはず。アクティブな女性ゴルファーの皆さんには一度受けていただきたいです」とピンゴルフ・岡崎さん。
自分にぴったりのクラブを選ぶことで、最終的にはコスパもタイパも抜群。フィッティングは、自分をレベルアップさせてくれる1本に出合う旅です。とても勉強になりました。ピンゴルフさん、ありがとうございました!
最後に、フィッティングに訪れる際に持参したほうが良いもの、知っておいた方が良いことはあるのか聞いてみました。
「自分に合うグローブやシューズはもちろんですが、可能なら、マイクラブ(ドライバーと7番アイアン)を持参して比較するのがベストです」とのこと。難しければ現在使っているクラブのスペック(ブランドやシャフトフレックス)を伝えましょう。すでにフィッティングを受けた経験があるなら、その時の結果や資料を持参するとよりよい結果が得られやすいことも教えていただきました。
「飛距離や方向性など、自分の悩みや目標を具体的にイメージしておくのがいいと思います。数値やヒアリングをもとにスペックを絞ってクラブを提案しますが、最終的にはご本人の選択がすべて。ぜひフィッティングをして、最高の1本に出合ってくださいね!」
◆「G440シリーズ」2025年2月6日(木)発売! 軽量モデル「G440 HL」は、女性ゴルファーのネクストステップ
PING最新作「G440シリーズ」の中でも軽量で女性におすすめのモデル、「HLシリーズ」を改めてご紹介します。「HL」とは「High Launch(高弾道)」の略で、「もっと速く振りたい」「弾道が低くて飛ばない」「キャリーを伸ばしたい」という、さらなるレベルアップを目指す女性ゴルファーにぴったりの軽量モデル。G440シリーズと同様のテクノロジーを搭載し、理想的な重心位置に重心を近づけた「飛び重心」設計が施されています。
HL専用の軽量ウェイト、軽量シャフト「FUJIKURA SPEEDER NX GREY 35/40」、そして軽量グリップ「IOMIC STICKY SL AQUA」を採用することにより、18ホール軽やかにプレーできるだけでなく、高初速・高弾道を実現し、最大の飛距離を引き出します。
また、所有感をくすぐる高級感のあるブラックに“タイムレスブルー”の差し色が施されたデザインは、スタイリッシュで洗練された印象。女性向けのデザインから一歩進みたいエンジョイゴルファーからアスリート思考のゴルファーまで満足できる“上手見え”な1本です。
【ラインアップ】G440 HL ドライバー(MAXは9°、10.5°、12°、SFTは9°、10.5°)¥107,800、フェアウェイウッド(MAXは#3、#4、#5、#7、#9、SFTは#3、#5、#7)各¥67,100、ハイブリッド(#3~#7)各¥57,200
フィッティングに訪れたのは【PING フィッティングスタジオ武蔵浦和】
今回取材でお邪魔した「PING フィッティングスタジオ武蔵浦和」は、国内で5店舗目の直営施設。鈴木愛プロら契約プロたちもフィッティングやクラブテストに訪れるのだそう。駅から徒歩5分の好アクセス。店内は広々として明るく、PINGアパレルも購入可能。要予約ですが、ドライバーなら約45分程度でフィッティングしてもらえます。女性ゴルファーも数多く訪れるとのことで、女性でも安心してフィッティングを受けることができます。
「G440シリーズ」の試打解禁日は1月16日(木)からとあって混み合うかもしれませんが、ぜひ訪れてみて。フィッティング予約はこちら!