シブコこと渋野日向子プロのメジャー制覇で、いま、もっとも話題になっているゴルフブランドのping。とはいえ、「pingのことは知っているけど、男性、もしくは上級者しか使えないクラブ」と認識してしまっている女性もいるかもしれません。
そんな女性に大ニュース!
なんと、pingから女性でもやさしく飛ばせるレディースモデル『G Le2』がフルラインナップで発売されるんです!
今回は、「Regina Open 2019」でお披露目された、発売前の試打会で興味を持ったRegina読者のふたりが、ping契約の勝又優美ティーチングプロに突撃。ひと足先に、その魅力をたっぷり教えてもらいました!
渋野日向子(しぶの・ひなこ)
1998年11月15日生まれ。岡山県出身。165cm。AB型。8歳からゴルフを始め、2018年プロテスト合格。ルーキーイヤーの今年、「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」「資生堂 アネッサレディスオープン」、そして海外メジャー「AIG全英女子オープン」優勝。趣味はソフトボールと習字。賞金ランク2位(8月23日現在)。RSK岡山所属。
ドライバーを手にしたふたりはそれぞれ「軽くて振りやすい! グリップもやわらかくて握りやすいです」(名雪さん)
「ピンクといっても、深い色でいかにも“レディース”って感じの甘さがないところがいいですね」(田中さん)と、好印象。
まずはティショット。軽く素振りしただけなのに、一打目からいきなり高くてきれいな弧を描き、フェアウェイをキープ。距離も飛んでいます。「ヘッドについているこのラインが、空気抵抗を減らしてくれるんですよ」と勝又プロ。アドレスでボールをセットしやすいという利点もあるのだそう。「ちなみに、渋野プロも使っている「G410」というメンズクラブが“飛んで曲がらない”と好評で、今回の優勝にも大きく貢献したといわれているんですよ。レディースクラブもその流れを汲んでいるってわけなんです」
すると勝又プロがいきなり、「ちょっと、シャフト変えてみましょうか」と、おもむろにカチャカチャやりだしました。
「軽いLからちょっと重めのAに変えてみした。打ってみましょう」
なるほど、意外とパワフルスイングのふたりには、Aの方が合ってるみたい。
球のバラつきが少なくなりました。
オリジナルのシャフト以外にも、
いろいろカスタムできるのもpingの魅力です
気持ちよくフェアウェイをキープしたふたり。FWとUTを打ってみました。
「FW苦手なんですけど、驚き! すごく打ちやすい。これなら自信をもってグリーンを狙えそうです」(田中さん)
「UTもいいですね。 7番まであるので、アイアンが苦手な私にはすごく助かります」(名雪さん)
「そうなんです。FWの打ちやすさは、ホントに評判がいいんですよ。田中さんの言うように、番手のラインナップが充実しているのも女子にはうれしい。同じ距離をFW、UT、アイアンと、自分の得意なクラブから選べます。アイアンもすべて1本から買えるのも魅力です」(勝又プロ)
さて、今回のレディースモデルはパターにも注目したいところ。
「pingといえばパターというイメージもありましたが、レディースモデルもあるなんてうれしい」(名雪さん)
「わたしは渋野プロと同じ型のヘッドが好みなんです」(田中さん)
「じつは簡単に長さを変えられるんですよ。やってみましょう」と、勝又プロが取り出したネジをグリップの先に差し込んで、クルクル…クルクル…。シャフトが長くなったり短くなったりが自由自在に。「身長や構え方によって、いろいろ変えてみてくださいね。おふたりの場合、三角形タイプの田中さんは32インチ、五角形タイプの名雪さんは34インチがよさそうですね」
まずは腿に両手を当てて、カカト体重ではなく、土踏まずあたりに体重を乗せたら、そこから手をブランとして、両手を合わせるのが正しい姿勢。
三角形タイプの人は短め。五角形タイプの人は長めがおすすめ。
新しいpingのレディースモデルは、じつはバッグやアクセサリーも充実しています。ぜひそちらもチェックしてみては。
撮影協力:赤羽ゴルフ倶楽部 写真:山代厚男
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