女性ゴルファーにとって、真夏のラウンドにおけるUV対策問題は深刻。紫外線を浴びる時間がどうしても長くなるので、しっかりと対策をしなければお肌にも悪影響が出やすいのは否めません。
そこで今回は、真夏の過酷な日差しのゴルフでも頼りになるUV機能を備えたプチプラからデパコスまでのベースメイクコスメを時短美容家の並木まきがセレクト。さっそくご紹介します。
1:プチプラならリニューアル新発売の「キャンメイク」が時短で強力UV対策!
洗顔料のみでオフができるのに、SPF50+、PA+++で、きっちりと紫外線対策できるBBクリーム。毛穴や色むらのほか、くすみ、赤み、クマもしっかりカバーするので、過酷な真夏のラウンドでも頼りになります。
29種類の美容保湿成分を配合した、もっちりとした使用感。密着感があるので、ラウンド中に崩れにくく、汗をかいても“くすみ”が出にくく優秀です。プチプラながらこの実力は、本当にすごい!
2:今買って秋まで使えるデパコス「ディオール スキン フォーエヴァー グロウ クッション」
ロングラスティング効果で、筆者はゴルフラウンドシーンでも崩れにくさを実感できたクッションファンデーション。 SPF50、PA+++なので屋外シーンでのベースメイクでも力強いUV対策がかないます。
軽やかなテクスチャーで、厚塗り感のあるファンデーションが苦手な人でも使いやすく、グロウなツヤ肌がトレンド感のあるメイクに。手軽に使えて「きちんとメイクしました感」が出やすいので、ビジネス仲間とのラウンドでも使いやすいと思います。
3:ドラッグストアで買える「マキアージュ ドラマティック カバージェリー BB」は夏ラウンドの救世主!
フィット感のある「美肌ジェリーコート処方」が、塗りやすいのに崩れにくいベースメイクを演出。シミやそばかすなどの隠したい部分はカバーしつつも、スキンケア直後のような透明感のあるツヤ肌を長時間キープしやすい製品です。
薄づきの仕上がりながら、UVプロテクションはしっかりとSPF50、PA+++。ナチュラルメイクを好む女性ゴルファーも使いやすいと思います。
マスクにつきにくいのも、製品特長のひとつ。ラウンド前後で長時間のマスクが欠かせないシーンでも、安心感の強いベースメイクアイテムです。
「明日は、急なラウンド!」というタイミングでも、ドラッグストアに駆け込めば手に入る手軽さも嬉しい◎。
【番外編】美肌のために!ラウンド後は「いつものケアにプラスひと手間」を
どんなにUVプロテクション効果のあるベースメイクをしても、長時間にわたって紫外線を浴びたあとには、しっかりとしたアフターケアを取り入れるのが美肌育成の鉄則。
ラウンド後はクタクタになる人も多いので、手間がかからずに取り入れやすい「ピンポイントケア」のスキンケアコスメを投入すれば、ほんの“ひと手間”で安堵感を得やすいスキンケアに。
安定型ハイドロキノン(SHQ-1®)を、5%配合したクリーム。気になる部分にスポットで使います。ハイドロキノンを塗った肌は紫外線の影響を受けやすいので、朝や昼のケアには使わずに夜のケアだけにプラスを。
美白に効果的とされている成分が配合されているアイテムをピンポイントケアに加えれば、時短ながらも美白を意識した「しっかりとしたお手入れ」ができます。
夏ラウンドで浴びる紫外線量は多く、屋外にいる時間が長いことからもしっかりとしたUVプロテクションケアがマスト。時間が経っても崩れにくく、汗をかいてもくすみにくいベースメイクアイテムがあると、自信をもってラウンドに臨めますよね。
(※筆者注:文中の効果は筆者の個人的な感想です。)
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。