“コース映え”するメイクはこの3カ所をマークせよ!

初夏のラウンドでは、美しい色のアイメイクやビビッドな発色のリップで、季節感のあるメイクを楽しみたいもの。これからの季節は華やかな色のウエアも増えてくるので、ファッションとメイクのコーディネートも気になりますよね。

ゴルフの予定がある朝は慌ただしくメイクを終えたくなるタイミングではあるものの、時間をかけなくてもちょっとしたパーツメイクの工夫だけで、今よりもコース映えするメイクが簡単に手に入ります!

今回は初夏のゴルフコースで映えるメイクのポイントを、時短美容家の並木まきが解説します。

◆ウエアの色を“1色”使ったアイメイクで統一感を

ウエアの色が華やかになる今のシーズンは、メイクとの統一感を出すために、ウエアに使用されていると同じ色を1色だけアイメイクに取り入れてみて。カラーは、オレンジやピンクにレッド、グリーンやブルーなどのパッと見て華やかな色がおすすめです。

例えば、オレンジ色を取り入れるなら、オレンジ〜ベージュブラウン、ピンク色を取り入れるならピンク〜ピンクベージュのグラデーションアイにして、抜け感も意識しましょう。

メイクにウエアの色を取り入れることで、やや派手かな?と思うような色のウエアを着たコーディネートでも、全体にまとまりが出やすく、垢抜けた印象に仕上がります。

写真を撮ったときにも統一感があるので、おしゃれな雰囲気が狙えますよ。

◆高発色のラメアイシャドウで顔色UP

ゴルフ場で映えるのは、普段のメイクよりもやや華やかなメイク。オフィスメイクでは派手すぎるかなと思うくらい強めのラメ感があるアイシャドウをポイント使いで取り入れると、今っぽさが加わるとともにおしゃれな雰囲気が狙えます。

ゴールドやシルバーなどの万能ラメなら、上まぶたの中央部分にアイメイクの仕上げにちょい足しを。ピンクラメやブラウンラメなどひねりのあるコスメを使うなら、目尻がわにやや太めに足すと、動くたびにキラキラと輝いておしゃれです。

太陽の光が強まる初夏から夏にかけては、ラメを仕込むことで顔色が明るく見えるメリットも!

プレーの疲れが出やすい午後の時間帯に備えて、ハーフの休憩時にラメを強めに入れておくと、疲れ見えをカバーするメイク術にもつながります。

◆眉尻にハイライトで垢抜けた印象に

整った眉は、ゴルフコーデをさらに垢抜けた印象へと導くポイントです。

スポーツをするとどうしても時間が経つにつれて眉が乱れやすくなることから、ゴルフの日には、眉まわりの印象が午後の印象を左右してしまうと言っても過言ではありませんよね。

崩れにくさと“コース映え”の両方をサポートするのが、眉まわりのハイライト。眉尻にハイライトを入れておくだけで、崩れ防止になるだけでなく立体感が出て、メリハリのあるメイクが狙えます。

ゴルフ場などの屋外だと室内に比べて眉メイクがぼやけて見えやすいため、このひと手間を加えることで、垢抜けた印象になり疲れ顔もカバーしやすくなるなど、メリットがたくさん!

ハイライトは眉パレットにセットされている1番明るい色のパウダーを使うか、なければ顔用のハイライトを細めのブラシにとって、軽く眉尻の上下に入れるだけでも変わりますよ。

初夏のラウンドでは、青々としたグリーンに映える“とっておきのメイク”を楽しみたいところ。アイメイクや眉に少しの手間を加えると、全体の印象が垢抜けて華やかな印象を狙いやすくなります。

ウエアとのコーディネートを意識しつつ、ぜひ今年らしいキレイ色のメイクを楽しんでみてくださいね!

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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