ラウンド前にはガチガチに緊張してしまって、よく眠れない!なんていうお声もチラホラと耳にします。ゴルファー初心者に多い印象もあるものの、実は中級者でもハイレベルなコンペに参加する前などは、緊張で眠りにつきにくくなるという人も少なくないようです。
プレーの前夜には、リラックスを目的とした美容を取り入れることで、翌日のラウンドへのコンディションを整えましょう。
時短美容家の並木まきが、プレー前の緊張を感じたら取り入れてみたいリラックス美容をお話します。
◆寝る前に身体を「ゆるめる」ことを意識して
負けられない勝負の前や、自信がないラウンドの前には「あれこれ」と考えるほどに、心も身体もガチガチに緊張するもの。けれど、考えないようにしようと思っても、翌日のことを思うと、不安ばかりが募るという人も少なくないですよね。
大事なラウンドの前夜には、睡眠前に身体をゆるめることを意識するだけでも、眠りにつく前のひとときがリラックスタイムに。
自分なりに「緊張をほぐすルーティン」を見つけられれば、どんなラウンドの前にも、翌日のプレーに向けて、ベストなコンディションを整えやすくなります。そこで続いては、女性ゴルファーにおすすめのリラックス美容についてお話しましょう。
(1)身体の「こり」をほぐしてコンディションUP!
不安や緊張があるときには、身体に力が入って、無意識に力んでしまう人も少なくありませんよね。そうなると、なかなか眠りにつけず、落ち着かない気持ちにもなりやすく、なかなか眠れなかったり、眠ってもすぐに目が覚めてしまったりといったことも起こりやすくなります。
こういったときには、物理的に身体をほぐす美容を取り入れると、自然と力みがほぐれ、おだやかな眠りへと導きやすくなるはずです。
筆者のおすすめは、全身に使えるマッサージピローの「ルルド ホットネックマッサージピロー プロ」。
このシリーズは、筆者のゴルフ仲間にも愛用者が多く、手軽な価格帯ながら本格的なマッサージができるところも人気の理由です。
マッサージ前にアロマオイルやマッサージオイルなどを塗っておくと、リラックス効果が高まるように感じます。骨盤まわりや脚など、ラウンドで酷使するパーツも念入りにほぐせば、翌日のラウンドでのしなやかな動きのサポートにも。自動オフタイマー機能があるので、マッサージ中に眠ってしまっても安心です。
(2)リラックス系ハーブティーでお腹も心も落ち着かせて!
緊張でなかなか寝付けない夜には、起きている時間が長くなるほど、お腹がすいてきて余計に眠れなくなったり、口の中の乾きが気になったりといったことも起こりやすいですよね。
そんなシーンでは、リラックス目的のハーブティーでお腹と心を落ち着かせると、眠りにつきやすくなる人も少なくないよう。
リラックスを目的としてブレンドしているハーブティーなら、ノンカフェインで眠りを妨げないので、安心して口にできます。
最近の筆者が愛飲しているのは「THE BREW COMPANY(ブリューカンパニー) HERB BREWER リラックス」。こちらのシリーズは、パッケージにそのままお湯を注ぐのがユニークで、洗い物を増やしたくないタイミングでも、手軽に本格ハーブティーを楽しめます。
パックにお湯を入れたあとのお茶は、冷蔵庫に入れて翌日までに飲み切れば大丈夫。プレー前日に飲んで余った分は、翌日のラウンドに持参できるところが、女性ゴルファーに便利です。ノンカフェインで、寝る前にも安心して飲めます。
(3)髪とピローから香る眠りにいざなう香りで入眠を狙って!
緊張しているときには、空間や身近なものから香ってくるアロマも効果的! 心地よい眠りに入れるよう、睡眠の質が上がる香りのシャンプー・トリートメントで、顔まわりの“いい香り”を意識するのも、眠りにいざなう美容法です。
筆者が最近「いいな」と思ったのは、現在数量限定発売中の「ダイアンボヌール ダメージ&リペアシャイン ピローミスト付き<ナイトドリームティーの香り>」。
ベルガモットとラベンダーが香るハーブティーをベースに調合した、やさしい香りです。シャンプー・トリートメントとお揃いの香りのピローミストが付属しているので、香りの強弱を自分好みに調整できるのが嬉しい!
筆者の洗い上がりは、しっとりしなやかな髪を実感していて、翌朝の寝癖もつきにくいです。
ただでさえストレスや不安も大きい今のご時世には、意識的にリラックス美容を取り入れることも、健やかな心身をキープする術になりますよね。睡眠不足でラウンドに臨むと、どうしても実力を発揮しにくいもの。自分なりに緊張をほどくルーティンを見つけられれば、スコアアップにもつながります。
(※筆者注:文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。