自宅で過ごす時間が長くなりがちな今こそ、おうちでできるトレーニングで、次のラウンドに向けたからだ作りをしてみませんか? 今回は、美しいスイングに不可欠な、肩甲骨がテーマ。肩甲骨をスムーズに動かすためのストレッチにチャレンジしてみましょう。
◆タオルを使った肩甲骨トレーニング・・・左右5~10回
タオルを持つ位置によって負荷は変化します。まずは写真くらいの幅から始めましょう。 後ろに大きな半円を描くイメージで。ひじは曲げずに、いちばん下まで下ろしていきます。下まで来たら、次は逆サイドに円を描くイメージで上げていきます。
◆ 両手を背中で合わせ、ひじを前後に動かす ・・・約20往復
高さは上げられるところまででOK。無理は禁物!可能な範囲で構いません。腰のあたりの高さで行っても問題ありません。そのまま腕を前後に動かしていきましょう。開閉するイメージで約20往復。これが高い位置でスムーズにできるようになればバッチリ!
◆体が固くて無理!という方にはコチラの方法も。
両手を後ろで組む 手のひらを外側にする そのまま上へ
上のドリルで「両手すら合わせられない…」という人は、このやり方をおすすめします。座ったままでもできるので、オフィスなどで同じ体勢でい続けて体がバキバキなときにも効果的。
◆ バラフライの動きで肩甲骨を温めよう
自宅でのストレッチ朝イチのティショット前におすすめの簡単なドリルです。ラウンド前には、伸ばすことよりも肩甲骨を温めてすぐ動くように準備するのが先決。上半身がポカポカしてくるまで続けましょう。
この記事は、Regina2017年春号掲載「女性ゴルファーのための、ゴルフがもっと楽しくなる新習慣List」を再構成したものです。内容は2017年取材時のものです。 撮影/石山貴史、スタイリスト/川村桃子、ヘア&メイク/坂口勝俊(sui)、モデル/葛岡碧、レイアウト/アトム★スタジオ、エディター/一寸木芳枝 ドリル監修/関谷博司(SHIN CONDITIONING STUDIO 代表)