ウエストのくびれに効果バツグン! 話題の【飛距離アップエクササイズ】で美ボディをゲット

最近、SNSで密かに話題をさらっている、“ゴルフ専用”の飛距離アップエクササイズ。たった1時間で「15~20ヤード飛距離を伸ばす」という謳い文句が魅力的ですが、なんとしなやかなボディづくりにも役立つそう。暖かくなり、ラウンドに出る機会が増えるこれからの季節に向け、飛距離アップエクササイズ考案者であるパーソナルトレーナーの石堂裕美さんに自宅でできるエクササイズをレクチャーいただきました。

飛距離専門パーソナルトレーナー 石堂裕美さん

「美しいくびれをつくるには、体の側面にある腹斜筋という筋肉を鍛えることが重要です。本来、ゴルフスイングの動きは腹斜筋に刺激が入るためくびれをつくりやすいはずなのですが、この部分を上手く使えていない人が多いのも事実。普段から腹斜筋に刺激を与え、使いやすい状態に整えておくことでくびれやすくなる秘訣です」

飛距離アップストレッチについては、こちらの記事で詳しくチェック!

【腹斜筋のエクササイズ1】「腹筋ねじり」

膝を立てて座った状態で脚の間にボールを挟み、上体を斜め45度の状態にキープ(ボールがないという人はバスタオルなどでもOK)。両手でペットボトルを持ち、頭は正面を向いたままペットボトルを体の左側の床にタッチさせます。続いて、頭は動かさないように注意しながら、ペットボトルを右側の床にタッチ。これを繰り返すことでおなかの側面に刺激が入り、腹斜筋を効率的に鍛えられるそう。15往復行ってください。

脚の間に挟んだボールが落ちるのはNG!

太ももの内側にある内転筋に力をいれることで効率的に鍛えることができるので、脚の間に挟んだボールを落とさないように気を付けて。

【腹斜筋のエクササイズ2】「前傾スイング」

ゴルフの前傾姿勢をとった状態で両手を前に伸ばし、手の平を合わせます。ゴルフのスイングを意識しながら腕を左右に振って、おなかの側面に刺激を入れます。腕の振り幅は、パターの振り幅と同程度からはじめるのがおすすめです。

慣れてきたら上級編にもチャレンジ!

慣れてきたら今度は片足立ち状態で、同じ動きを繰り返します。片足立ちになることでより体幹を使うため、腹筋全体に刺激を入れることができます。

【腹斜筋のエクササイズ3】「サイドプランク」

右肘を床に着いた状態でサイドプランクの姿勢をとります。肘で体をグッと押し上げるようにして、30秒キープ。

回旋の動きをプラスしてもっと効かせよう!

サイドプランクができるようになったら、左腕を天井に向かってまっすぐ伸ばし、右肘の下の空間に手を入れるようにして体を回旋させます。呼吸を止めないようにしてこの動きを繰り返し、30秒間行えたらOK!

今回は、ウエストの筋肉を緩めつつ、適度な刺激をいれて鍛えるエクササイズを3種紹介しました。飛距離アップ&くびれづくりを目指して、週に1回以上は行うようにしてみてください。

撮影/山代厚男 取材・文/河津美咲 取材協力/ゴルフゾン ジャパン

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