初対面の印象サイアク…!ゴルフで「キツい女性」に見えるメイクの特徴3つ

メイクの仕上がりによって、顔の印象のみならずその人の印象そのものも大きく変わりますよね。本当は優しい性格なのに、メイクのせいでキツい性格に見られてしまった!なんていうことも起こりえます。

ラウンドで初めて出会った人に「キツそうな女性だな」と思われてしまうと、その後の人間関係の構築にも時間がかかりがちに。「キツい人」と思われるのは、できるだけ避けたいものですよね。

時短美容家の並木まきが、初対面の人から「キツそう」と思われる女性ゴルファーにありがちなメイクをお話します。

1:眉毛が細く見える

このところはずっと「太眉」のブームが続いているので、“いかにも細眉!”というメイクの人は少ないものの、自分ではある程度の太さのある眉に仕上げているつもりでも、実際には細い印象に見えているパターンは時々見かけます。

細眉はクールで知的な印象を出しやすい一方で、実年齢よりも年上に見えたり冷たい印象を強めたりするメイク。初対面の人からは近寄りがたい印象を抱かれることもあります。

反対に、ふんわりとした太めの眉は優しげに見えやすく、老若男女を問わずに好印象を抱きやすいメイク。ラウンドで初対面の人がいる日には、いつも細め眉にしている人は、少しだけ太眉を意識するといいかもしれません。

眉を描き足すときには、眉の下側を書き足すようにすると自然に見えやすいですよ。

2:アイラインが強い

屋外だと、アイラインは強めのメイクが映えやすい一方で、太かったり黒々としすぎたりした印象のアイラインは「キツそうな人」という印象を強めることも。しっかりと目もとが強調されるのは写真撮影のシーンでは嬉しいけれど、やりすぎ感のあるメイクは、初対面の人からの好印象を狙いにくくなりがちです。

さらに、上まぶただけでなくインサイドラインもしっかり入れたアイメイクは、人によっては「ゴルフなのに、メイクが濃すぎる……」なんて感じることもあるようです。

最近では、カラーアイラインもトレンド。同じ太さで仕上げても、ブラックやブラウンに比べるとキツい印象になりにくく、ウエアとの相性のいいポップなメイクにも活用しやすいコスメです。太めのアイラインで仕上げたいときには、あえてカラーアイライナーを活用するのもおすすめですよ。

3:真っ赤な口紅

しっかりとした発色の口紅は顔色を明るく見せ華やかな印象になるものの、ゴルフシーンというスポーツの場面だと「真っ赤な口紅」は、その派手すぎる印象からキツい性格というイメージを与えてしまうことも。

ファッション的には、グリーンの芝生に真っ赤な口紅は“映え”でもありますが、目上の人やコンサバなメイクを好む人からすると、華美なイメージのせいで「ゴルフは紳士淑女のスポーツなのに、ちょっとやりすぎなんじゃない……?」と感じることも少なくありません。

同じ「赤系」のリップアイテムでも、リップグロスやリップバームにすると、ふわりとしたメイクに仕上がります。ティントタイプの口紅を使って、ラウンド前に“赤っぽい色”をうっすらと仕込んでおくのも◎。日頃から赤リップを愛用している人は、こういったコスメを活用するのもおすすめの方法です。

初対面で近寄りがたいイメージが強すぎると、その後の人間関係がうまく構築できないばかりか、無用な誤解を招いてしまうこともありますよね。

気心の知れた仲間うちのラウンドであればメイクで思いっきり遊ぶのも楽しいけれど、初対面の人がいるラウンドやちょっとかしこまったコンペなどでは、初めて会う人からも好印象を抱かれやすいメイクを意識すると、人間関係にも好印象が狙えるはずです。

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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