崩れていなくても!残念すぎるゴルフ美女のNGメイク3選

ゴルフをしていると、自分でも気がつかないうちにメイクが残念なことになっていた!なんていう展開もありがち。目立つ崩れがなくても、パッと見で周囲から「残念……」と思われてしまうメイクもあるので要注意です。

時短美容家の並木まきが、ゴルフ女子たちがNGだと感じた女性ゴルファーのメイクにまつわる特徴を3つピックアップ。予防策も併せてご紹介します!

【NG1】顔だけ色が違う…

「先日一緒にゴルフをした30代女性は、普段会っているときには気づかなかったのですが、ゴルフ場で見てみたら、顔だけが白っぽい色になっていて明らかに色が違うんです。

ファンデーションが白すぎるのか、わざと白っぽく見せるパウダーをつけているのか不明だったのですが、顔が可愛いしウエアもおしゃれなのに、見た目にすごく残念だな〜って。

少し色が違うくらいならまだしも、明らかに顔だけ色がくっきりと違っていたので違和感がすごかったです」(33歳女性/通信関係)

【予防策はこれ!】

夏は日焼け止めをしっかりめに塗ることや、強い日差しのもとだと室内で見るときと肌色の印象が変わることなども影響していそう。

違和感を減らす仕上げを狙うには、透明の下地または日焼け止めを使うのがベターです。スポーツシーンのメイクでは、崩れを予防するためにパウダーを多めにつけたくなりますが、フィックスミストでメイクを密着させるほうが、白浮きの心配を減らせます。

【NG2】眉頭が団子のように…

「美人で有名なゴルフ仲間の女性がいます。でも、その子はたまに眉毛に団子をつけているみたいになっていて、ちょっと離れたところから見ると、眉頭に黒い点を乗っけているかのような奇妙な見た目で……。

いつもではないのですが、たまにそういうメイクになっているから、うっかり失敗しちゃっているのかな?って気もしますが、人の眉毛って視線が行きがちなので、とても残念な雰囲気です」(34歳女性/アパレル)

【予防策はこれ!】

眉頭をパウダーだけでメイクしていると、仕上げ方によっては眉頭にボリュームが出過ぎてしまい、離れて見たときに眉頭だけが強調されているような印象に。近くで見ているだけなら「ふわっと」した仕上げに見えても、少し離れたところから見ると違和感のある濃淡になっている場合もあるのです。

これを防ぐには、眉頭にはパウダーよりもペンシルを使い、眉毛を1本ずつ描き足すような仕上げを心がけると◎。毛を描き足す際には、眉頭は横ではなく縦に描き足すほうが、不自然さを払拭できます。

【NG3】顔の上半分と下半分で印象が違う

「上半分のメイクはバッチリ!でも下半分は色がなくて生気に欠ける感じのメイクになっているゴルフ友達。ゴルフの行き帰りにマスクをしているときには美人に見えても、ゴルフ場についてマスクを外したときに、なんだか残念な感じです。

顔の下半分もメイクをしていないわけではなさそうなのに、あんなに印象が変わるのはなぜなのでしょう?

自分も気をつけなくちゃって思います」(37歳女性/自由業)

【予防策はこれ!】

マスクメイクに慣れてしまっていると、マスクを外すシーンでも、顔の下半分のメイクが昔と比べて薄めになっているのは、今の時期の「あるある」でもありますよね。ゴルフシーンでは、ビビッドな色合いのウエアも多いので、発色の弱いメイクだと、やや寂しい印象を与えやすい面も否めません。

チークや口紅の色選びひとつでも、印象はガラリと変わるもの。アイメイクと同系色かつやや発色のいいチークや口紅を選ぶと、日差しのもとでも適度なインパクトが出て、アイメイクとのバランスもまとまりやすくなります。

ゴルフシーンのメイクは、屋外で長時間過ごすことから普段のメイクよりも「ややインパクト強め」に仕上げると、美人顔に。また、今の時期は強い日差しを浴びるので、室内メイクに比べて発色を意識したコスメ選びをすると、うっかり残念な印象を防ぎやすいでしょう。

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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