秋冬シーズンのラウンドは、ボディの保湿対策も大切ですよね。ウエアで覆われている部分とはいえ、気温も湿度も低い環境に長時間さらされていれば、どうしてもボディはカサつきがちに。ラウンド前には、できるだけ丁寧な保湿ケアをしておくと安心です。
とはいえプレー前の身支度は、手早く済ませたいのも私たちの本音。日中のボディケアはオイルだとベタつきやすいので、スポーツシーンでの保湿には、さらりとした使用感のボディミルクが重宝します。さらにコストパフォーマンスの高いものが手もとにあると、惜しげなく全身に使いやすく、おすすめです。
時短美容家の並木まきが、“アンダー2,500円”で買える女性ゴルファーにおすすめのボディミルクを3選ご紹介します。
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【1】ヴァセリン アドバンスドリペア ボディローション
Vaseline®️のジェリーを配合していて、ぷるんとした質感が特長のボディミルク。個人的には、肌を瞬時にしっとりとさせつつも、塗って数秒も置くとサラサラとした肌ざわりを感じています。無香料なので、香りが苦手な人でも使いやすいはず。
普通肌から乾燥肌までの人を対象にしている製品で、カサカサを通り越し、ガサガサになりつつある肌もやさしくうるおすテクスチャー。起毛素材のウエアにありがちなチクチク感が気になるパーツにもおすすめです。
オンラインショップでは、400mlボトルが1,000円以下で販売されていて、コストパフォーマンスが高いのも魅力です。
【2】モイストダイアン ボタニカル ハンド&ボディミルク
天然由来の保湿成分で、敏感肌を守るボディミルク。オーガニックエキスで水分をチャージし、乳酸菌(※エンテロコッカスフェカリス)のヴェールで、うるおいを閉じ込めるお手入れができる製品。
500mlボトルが1,000円前後とハイコスパながら、ルフェートフリー(ラウレス硫酸Naなど)・エタノールフリー・パラベンフリー・鉱物油フリー・石油系界面活性剤フリー・合成着色料フリーなど「7つの無添加」なのも特長です。
とろんとしたテクスチャーなので、個人的には、塗った直後から“うるみ肌”を実感しています。ベタつきは感じにくいながらも、しばらくしっとりとした肌感が続くので、ラウンド前には、乾燥しやすい膝や肘などに重点的に塗るのもおすすめ。また、首まわりなど、長時間にわたり過酷な外気にさらされることでカサカサしやすいパーツを、モチモチ肌に保ちたい人にも使いやすい製品だと思います。ふわっとやわらかく香る、バーベナ&ハニーの香りは、清楚なイメージです。
【3】オルナ オーガニック ボディ クリーム
合成香料、合成着色料無添加のボディクリーム。23種の天然成分と12種類の美容成分を配合した日本製ながら、200gボトルが2,000円前後とコストパフォーマンスが高い商品です。
ヒアルロン酸は4種、コラーゲンは3種を配合するなど、贅沢な成分配合も魅力。
個人的には、しっとり感が強めながら、ベタベタはせず、うるんとした肌に導く製品だと思います。
ボトルにストッパーが付いているので、ゴルフ場にボトルごと持参して、ラウンド直前に使うのにも便利。北風が強く湿度が低い日に、特におすすめのボディケア製品です。精油をブレンドした上質な香りは、上品な印象です。
これから春先までのラウンドでは、顔や髪だけでなく、ボディの乾燥対策も大切ですよね。今回ご紹介した製品は、すべてオンラインショッピングでも購入可能です。オイルだとベタつきを感じてプレーに集中できないという女性もぜひ、この冬はボディミルクで軽やかな保湿ケアを試してみてください。
(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。記載した価格は筆者調べです。)
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。