ラウンド後のカサカサ肌を卒業!デイリー時短ケアでうるおいボディを

ラウンド後に、肌のかさつきが気になり始める人も増えるシーズンです。ゴルフはほぼ丸1日を屋外で過ごすので、外気の影響がボディの皮膚にも出やすいですよね。

ラウンド前にオイルやクリームなどで保湿をしたいと思っても、気候や頻度にベタつきが出てしまうとスイングやグリップにも影響しそうなことから、避けている女性も少なくないのではないでしょうか。

この時期の乾燥対策は、ラウンド前にその場で何かをするよりも、日々のお手入れで保湿を心がけたほうが確実。日々のボディケアによって、外気に負けない肌を育みたいものです。

時短美容家の並木まきが、デイリーケアで簡単に取り入れられるボディの保湿対策をお話します。

1:ボディソープを「保湿重視」に変える

年間を通して同じボディソープを使い続けている人も少なくないものの、乾燥が気になりやすい時期には、毎日使うボディソープを「保湿重視」のものに変えることで、デイリーケアによってかさつきが気になりにくい肌を目指す時短術にできます。

毎日必ず使うものなので、継続は力なり! 最近では、保湿効果が高い成分を配合したボディソープも豊富に揃っているので、お好みのテイストで選びやすいですよ。

筆者がこの秋から使い始めたのは、ヴィーガン認証を受けている「ダイアン ビートゥルー ボディソープ」。新発売の2種は、保湿効果が高い製品で、デイリーケアによって、乾燥に負けにくいボディを狙えます。

<ボディソープ マイルドモイスチャー 本体:400mL 770円、詰替:340mL 657円(ともに税込)>

スキンケア成分として人気の「シカ(ツボクサエキス)」のほか、植物由来の保湿成分を配合。みずみずしさのある洗い上がりで、敏感肌対応製品なので、ボディの皮膚がデリケートになっているときにも使いやすいと思います。

<ボディソープリッチモイスチャー 価格は同上>

「ボタニカルセラミド(グルコシルセラミド)」のほか、保湿成分として注目の成分「オーツミルク(オートミールエキス)」を配合。しっとりとした洗い上がりのリッチな使用感なので、乾燥が特に気になるときにもおすすめです。

2:手洗いをする

ボディも顔と同じで、ゴシゴシと強く洗ってしまうほど、刺激が強くなることから、乾燥を招く原因になると言われます。化学繊維のスポンジで洗うとスッキリ感は強いものの、乾燥対策を意識するなら、ボディも手洗いが安心です。

肌の角質層を傷つけてしまえば、乾燥だけでなく肌トラブルも招きがちに。ナイロンタオルなどで洗うのが習慣になっている人ほど、手洗いに物足りなさを感じるかもしれませんが、肌のことを思うなら、たっぷりの泡で丁寧に洗い上げましょう。

3:定期的に角質ケアをする

乾燥ボディにしないためには、顔同様に、ボディの角質ケアも重要です。とは言っても、ピーリングなど刺激の強いお手入れをすると、かえって皮膚の調子が悪くなったことのある人もいますよね。

デイリーケアでやさしく角質ケアできる製品を取り入れると、代謝のサイクルを整える時短ケアにつながります。

筆者が年間を通じてボディケアに愛用しているのは「タカミ スキンピールボディ」。角質ケアと保湿ケアが同時にできるので、毎日コツコツと続けることで、気づけば乾燥に負けないボディを育めています。

<タカミ スキンピールボディ 200g 6,160円>

ワキやVラインを含む、全身22箇所をすみずみまでお手入れできるオールインワンボディゲル。「塗るだけ」の角質ケアなので、刺激を感じることもありません。さっぱりとした使用感で、お手入れ後にすぐに洋服を着られるのも時短ポイントです。

ラウンドに行くたびに、ボディのかさつきやかゆみを感じるのであれば、乾燥しているサインかもしれません。保湿に重点を置きつつ、お肌のサイクルをサポートするお手入れをデイリーケアに組み込めば、ラウンド前に特別なことをしなくても、外気に負けない肌をキープしやすいはずです。

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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