夏にありがち!ゴルフ後に残念肌になる洗顔NG3つ

湿度も気温も上がってきた今の時期は、ゴルフに行ったあとのスキンケアがとても大切。暑いなかプレーをすると、疲れてしまってついおろそかにしたくもなるけれど「面倒だな」と適切なケアを怠るたびに残念肌の原因をつくってしまうかも…。特に気をつけたいのが、落とすべきものを落とし切っていないことによる残念肌です。

そこで時短美容家の並木まきが、ゴルフの後に「せめてここだけは!」の残念肌を招く3つの洗顔NGと解決法をお話します。

【NG1】ゴルフプレーのあとメイクを落とさない

夏のゴルフは気温や湿度の影響で、とにかく汗をかきやすい環境ですよね。プレーを終えたあとの肌は、メイクと皮脂汚れがドロドロに混ざり合って、肌にとっては過酷な状態に……。この状態を放置する時間が長いほど、肌への負担となり、肌荒れやニキビ・吹き出物、赤みなどの残念な肌を招きやすくなります。

ゴルフのときには集合時間の関係などで、しっかりメイクオフをするだけの時間が取れないときもありますよね。そういったシーンでは、シートタイプのクレンジングを使って軽く拭き取っておくだけでも、皮脂などの不要な汚れを落とせます。

「どうせまたメイクをするから、いいかな」と皮脂で汚れている肌をそのままにして帰宅してしまうのは、肌のためにはできるだけ避けるのが正解です!

【NG2】髪の毛のスタイリング剤が肌にぺったり

ゴルフ中はただでさえスタイリングが崩れやすくなるので、いつもよりもワックスやヘアスプレーなどのスタイリング剤を多めに使う場合も多いですよね。

しかしプレーをしていくうちに、髪の毛についたスタイリングが動くたびに肌にもぺったりと付いてしまう…といった残念も起こりがちなのです。プレーに夢中になるほど自分でも気づきにくいので、肌荒れの盲点になっているケースも少なくありません。

特に気をつけたいのは、こめかみ周辺や顔の輪郭まわり。ここにワックスなどが付着すると肌への負担となり、運動中の皮脂と混ざりあうと、さらに大きな負担に。そこから肌荒れを起こすきっかけにもなりかねません。

この時期は、プレー中にはできるだけ髪が肌にあたらないようなスタイリングが◎。まとめ髪や帽子コーデに工夫をして、動いてもできるだけ肌に髪が触れないようにしておくと安心です。

また、プレー後にはヘアスタイリング剤がつきやすいこめかみ部分や輪郭まわりを、忘れずにしっかりとクレンジングを!

【NG3】帰宅後のクレンジングをしない

ゴルフ場でプレー後に入浴をしたからと、自宅に戻ってからクレンジングをしないのも、残念肌の原因になってしまうことがあります。

何度もクレンジングをすると肌への負担が大きくなる気がするというのを理由に「クレンジングは、1日に1回だけ」と決めている人も見かけますが、帰宅する際にノーメイクだったとしても、外から帰ってきた状態の肌にはさまざまな汚れが付いているので、これを落とさないままにしてしまうのは、NGというわけです。

クレンジングを何度もすると刺激が強すぎるように感じるときには、使うコスメの見直しを。低刺激のものや敏感肌用のクレンジングであれば、プレーのあとと帰宅後に使用したとしても、負担感を軽減しやすくなるかもしれません。

ゴルフに行ったあとに肌荒れが起きやすいと感じるときには、プレー後のスキンケアが不十分である可能性も考えられます。気温が高い夏の時期には、肌に不要なものが溜まりやすいことから、普段よりも「落とすケア」が大切に。

急いでいるときにきちんとオフしにくいパーツほど肌荒れを起こしやすい面もあるので、ゴルフに行ったあとには丁寧なクレンジングで快適な美肌を育んでいきましょう!

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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