夏の髪・肌に不満?手応えUPのお手入れは選び方がカギ!

好きなものをひとつずつ揃えていく美容法も楽しいけれど、手応えが感じられないときには「ラインづかい」をしてみると、思いのほか満足度が上がるかも!

時短美容家の並木まきが、ゴルファーのお悩みに寄り添う「ラインづかい」の選びかたをお話します。

◆ヘアケアは「シャントリ+α」でラインづかい!

ヘアケアは、シャンプーとトリートメントを同じブランドで揃える人が多いけれど、アウトバストリートメントなど“+α”は、別ブランドを使いがち。でも、髪の調子がイマイチだと感じるときにこそ試してみたいのは、この“+α”も同じブランドで揃えるお手入れです。

各ブランドではセットで使ったときの使用感を考えて製品をつくっていることから、ヘアケア製品をまるっと同じブランドで揃えるだけで、いつものお手入れでランクアップの使用感を得られる場合も!

ゴルファーの髪は紫外線や乾燥によるダメージも受けやすいことから、お悩みに多角的にアプローチできるケアが見つかると、満足度がぐぐ〜っと上がります◎。

<<例えばこんなセレクト>>

2024年2月にデビューしたブランド「Sorule(ソルレ)」は、地肌と髪の状態にあわせてカスタマイズできるヘアケアラインを展開し、“本質的ケア設計”をキーワードとするシリーズ。

ノンシリコン×アミノ酸系洗浄成分のシャンプー『モイストソフナー』とハチミツ×ハイコンディショニング成分『ソフニングコンディショナー』をはじめとしたアイテムから、自分好みのケア設計を楽しめ、アウトバスケアやスタイリングまで同じブランドで統一できます。

画像:筆者私物

私は、いわゆる「シャントリ」には01のベーシックスカルプ&ライトダメージ、アウトバスケアには『ソフニングミルク』、スタイリングに『オイルジャム』を使っていて、洗い上がりからお出かけ前のスタイリングまで、まるっとラインづかいをした日には、香りに統一感が出るだけでなく、見た目の仕上がりもまとまりが上がりました!◎。

◆スキンケアは部分ラインづかい!

スキンケアコスメも、ラインづかいをすることで効果が最大限に感じられるよう工夫してつくられている製品がほとんどです。

けれど、ヘアケアアイテムと比べると、スキンケアコスメはフルラインで揃えるとコストもかかりがちなうえに「これは合うけれど、こっちはイマイチな気がする」なんていう声も聞こえてくるのがリアル。

そこで私がゴルファーにおすすめしたいのは、部分的なラインづかいです。

同じブランドから、今の肌悩みに合いそうなものを選んで、必要なアイテムだけを取り入れる方法は、効率的なスキンケア術になり、出費を抑えた美容術として満足度も上がります◎。

ゴルファーのスキンケアなら、紫外線対策や乾燥対策をメインに揃えていくと、日々のスキンケアのランクアップに!

<<例えばこんなセレクト>>

ロングセラー製品を多数生み出している「フェヴリナ」。定番商品である『ナノアクア 炭酸ジェルパック』は、2024年3月末の時点でなんと販売累計数680万個を突破という名品です。

ジェルとパウダーを自分で混ぜ合わせるフレッシュな使用感は、ゴルフ後の肌をシュワっとやさしくケアすることから、私も長年にわたり愛用中です。

実はこちらの『ナノアクア 炭酸ジェルパック』、過去にはハワイでも販売(※ワイキキ・ショッピング・プラザ内の「Belle Vie」にて2010年12月〜2014年7月頃まで。同店は2024年1月に閉店)をしていて、ゴルフ帰りのツーリストがこぞって『ナノアクア 炭酸ジェルパック』をしていたという逸話もあるんですって…!

加えて、私がお気に入りとしているラインづかいは、『ナノアクア 炭酸ジェルパック』に同メーカーの『フェヴリナ ピュアCセラム』でビタミンCケアをプラスするスキンケア。洗顔後の肌に5〜6滴をなじませて、化粧水やクリームなどを重ねる製品で、ピュアビタミンCと4つの植物由来エキスが入っています。

画像:筆者私物

酸化しやすいビタミンCをフレッシュに使えるよう容器に工夫もされていて、私はこちらの二刀流ケアを取り入れてから、肌への満足度がぐん!と上がりました。

ゴルファーの髪や肌は、過酷な環境に長時間さらされるため、いかに自分に必要なお手入れを効率的に取り入れるかも、美容満足度を左右します。

自分に合うものをひとつずつ探して揃えるケアも楽しいけれど、悩みがはっきりしているときこそ、同じメーカーやブランドのラインづかいで、効率的なお手入れを取り入れてみて◎

※筆者注 文中の効果は筆者の個人的な感想です

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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