◆マスクで隠れると安心してしまい、最近、顔の緩みが激しいです…(Riyoさん/受付・40歳)
ゴルフ歴3年半。ベストスコア83(赤ティ)。昨年のラウンド数は約60回。ある日、緩んだ頰や口角、二重あごの存在に気づく。友人にHIFU経験者が多いことから興味津々。
◆照射の数が圧倒的。部位に応じて強さを変えて顔全体を引き上げる
2年前のある朝、洗顔時に触れた肌が緩んでいると感じたRiyoさん。でも、マスクで隠れるからいいやと放っていたそう。佐藤卓士先生は「やはり、たるみケアは早めにやっておくのがおすすめです。進行を遅らせられますからね」と断言します。メイクを落として問診後に施術台へ。ナースさんが、部位別に丁寧に照射してくれます。問診含め約1時間で終了。「最も結果が出るのは1か月後。そのときを楽しみにしてください」(佐藤先生)。
【1】先生とのカウンセリングを経て、処置内容が確定
ゴルファーとしてどれくらい紫外線を浴びているのか、たるみ以外の肌悩みはあるのかなど、佐藤先生が優しく質問します。その結果、「いちばん人気の『ウルトラフォーマIII』にしましょう。これで頰やフェイスラインをしっかり上げますね」。Riyoさんもうれしそうです。
【2】顔にマーキングをして照射の強弱を把握する
「皮膚は部位によって、熱の刺激に強い部分と弱い部分があるので、最初にブロッキングしておきます」と、施術を担当するナースさん。目元や鼻下、口周りが最も弱いのだとか。
【3】冷たいジェルをたっぷりのせて照射開始
刺激を軽減するため冷たいジェルを塗って、まずは右頰上部から開始。右のほうれい線→右頰下部と行って、左側も同様に。「そんなに痛くないです」と余裕のRiyoさん
「頰には深さ3ミリに届くヘッドを、口元や鼻の下、額などは刺激に弱いので2ミリのヘッドを使います」と手慣れた様子のナースさん。
【4】下まぶたや眉にもしっかり当てる
続いて顔の上部を照射。下まぶたや額、眉の上などは皮膚が薄い部分なので2ミリのヘッドに替えてショットを打っていきます。眉に当てると目がしっかり開くのだそう。
【5】最後にフェイスラインを深めショットで照射
顔上部の肌は繊細なため、「ちょっと痛かった」とRiyoさん。ナースさんは「最後です〜」と、深さ4.5ミリのヘッドをあご下にすべらせます。
【6】仕上げは、冷えたシートマスクでクールダウン
ほてった肌に冷え冷えマスクをのせて10分間休みます。「すごく丁寧に行っていただいて安心して肌も心も預けられました」(Riyoさん)。
◆施術後…頰の位置や口角が上がった!
「顔全体がピンッと引き上げられて筋肉痛な感じ。ハリ感がスゴイです!」と感動しきりのRiyoさん。佐藤先生も「1か月後、きっと目に見えての効果がありますよ」と自信あふれる様子でした。
◆受けたコースはウルトラフォーマーIII(HIFU)
真皮から筋膜までアプローチができて肌を引き締める最新のたるみ治療器。超音波で瞬間的に熱ダメージを与えることで、新たなコラーゲンが産生。リフトアップ効果大。全顔・あご下1回¥88,000
◆アヴェニュー表参道クリニック
東京都港区南青山3-18-16 ル・ボワビル4F 70120-365-558 11:00〜20:00(休診時間:14:00〜15:00) 無休(年末年始除く) a6-clinic.com
※記載の施術料金は、すべて税込み価格です
Regina2023春号より転載 撮影/長谷川 梓、横山翔平 エディター/小内衣子(PRIMADONNA)