見た目がプラス5歳!?秋に老けるゴルフ女子のNG共通点3つ

ついこの前、夏本番を迎えたと思ったら、朝晩には夏が終わりそうな気配を感じる今日この頃。季節がすぎるのは、本当に早いですよね。まだまだ猛暑日が続いているのでゴルフに行くときには万全の暑さ対策で臨みたい一方で、すぐに訪れる秋に向けてラウンド後のスキンケアは少しずつ秋支度を意識したい頃合いです。

ゴルフ女子は屋外で紫外線を浴びる時間が多いので、夏の終わりから秋にかけてはお肌の不調や劣化を痛感しやすいかもしれません。

時短美容家の並木まきが、秋になると老けるゴルフ女子にありがちなNGを3つお話します。

【NG1】日焼け止めをケチり始める

夏は日焼け止めを大量に使うイメージがあるせいか、秋直前になると「夏が終わる頃まで買い足したくない」などの事情から、日焼け止めを真夏よりもケチって使い始める人もいる模様。しかし紫外線そのものは年間を通じて降り注いでいることから、秋以降も夏同様に万全の紫外線対策は外せません。ゴルフ女子は特に、年間を通じて日焼け止めはしっかりと塗って紫外線から肌を守りたいところです。

そのため「もう真夏よりは日差しが弱いから」と、夏の終わりが見えてきたタイミングで日焼け止めの使用量を減らしたり塗り直しの回数を少なくしたりしてしまうと、それだけ紫外線ダメージに肌をさらすことに!

ゴルフ女子はゴルフ場だけでなく打ちっぱなしに行ったときにも屋外で過ごす時間が長くなりがちなので、日焼け止めの節約が肌老化を加速させる引き金になりやすいと心得て。節約を意識するならプチプラの日焼け止めに変えるなどして、お肌のためには使用量を減らすことのないようにしましょう。

【NG2】保湿が足りない

夏の終わりからは空気も乾燥しやすくなっていくので、スキンケアでは十分な保湿を意識したいタイミングです。普段と同じ保湿ケアだけでは、自分でも気がつかないうちに保湿不足になっていることもあるだけに、いつも以上に「うるおいケア」を意識したい頃合いでもあります。

保湿が足りていない肌は、見た目に老けた印象を与えやすいだけでなく、肌不調も起こりがちに……。表面が乾燥した状態が続くと、つっぱりを感じやすくなりツヤが失われやすくなり、メイクのノリも悪くなって……と、残念な連鎖も起きやすいのです。

くすみやメイクのりの悪さを少しでも感じたら、まずはこれまでよりも保湿強化をしてみましょう。保湿を強化して肌が元気になったように感じるなら、自分でも気がつかないうちに肌が乾燥していたサインです。

【NG3】肌状態に合うスペシャルケアを取り入れない

夏のあいだに受けたダメージによって、秋直前の肌は敏感になりやすい人も少なくない傾向に。また、同じようなダメージの環境でも肌状態には個人差があるので、自分が必要としているスペシャルケアを見極めないままだと、せっかくお手入れをしても思ったような成果が感じられない結果も招きがちです。

夏が終わりかけている今の時期のゴルフ女子にありがちな肌悩みには、ごわつきやつっぱり、くすみや毛穴などが挙げられます。ごわつきやくすみには角質ケア、つっぱりにはオイルを配合した美容液、毛穴が気になるならビタミンC誘導体が入っているコスメ……と、自分の肌が必要としているであろうお手入れを選ぶのが、秋からの老けた印象を防ぐポイントです。

スペシャルケアに使うコスメは自分の肌悩みに応じて配合成分で選ぶのがベストですが、成分を見極めるのが難しいときには肌悩み別の製品から選ぶと手軽です。

夏の終わりには、どうしても顔が疲れて見えたり年齢よりも老けた印象になったりしがちです。秋になって「あれ?老けた?」なんて残念なイメージを加速させないためには、夏の終わりのお手入れがとても大切。

「いつもと同じ」のお手入れに加えて、今の時期に適したスペシャルケアを取り入れていくと、秋になっても美肌キープが狙えます。

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

おすすめの関連記事